1: ななしさん@発達中 2025/10/23(木) 11:06:01.65 ID:34cuyNpj0 「グエー」、臨終のユーモアがネット揺さぶる◆死の間際に投稿予約?がん研究機関に「香典」続々グエー死んだンゴ— なかやま (@nkym7856) October 14, 2025 香典代わりに癌研究に少額を寄付したので成仏してクレメンス公益財団法人がん研究会 ご支援のお願い pic.twitter.com/Bt7CNMBNRt— ゆるふわ怪電波☆埼玉 (@yuruhuwa_kdenpa) October 16, 2025 がんで闘病していた男性が「X(旧ツイッター)」に遺した最期の投稿が、共感の輪を広げています。死の間際のユーモアのこもったメッセージがインターネットユーザーの心を揺さぶり、がん対策の研究機関に「香典」と称して寄付をするムーブメントにつながりました。寄付金は少なくとも数百万円を超えるとみられます。どんな男性だったのでしょうか。父親の話などから経緯をまとめました。(時事ドットコム取材班キャップ 渡辺恒平) なかやまさんの投稿 ◇珍しいがん、闘病むなしく 注目を集めたのは「なかやま」と名乗る人物の投稿だ。投稿の内容などによると、2023年10月ごろに「年に20例ほどしか観測されないような」珍しいがんが判明し、手術を受けたものの再発。ステージ4と診断され、抗がん剤治療を受けていた。 予兆があったのだろうか、25年10月10日、「多分そろそろ死ぬ」とつづった。続く投稿は13日。友人を名乗る人物により「10月12日の夜、なかやまは静かに息を引き取りました」と記された。 ◇死後の投稿に反響、閲覧3億1000万回 ところが翌14日、なかやまさんのXに「グエー死んだンゴ」という書き込みが現れた。この文面はネットの掲示板「2ちゃんねる」でかつてはやったスラングの一種。投稿時刻は午後8時ちょうどで、なかやまさん自身が予約機能を使って、自分の死後に投稿されるように仕込んだものとみられている。 死を目前にしてもなお、ユーモアを忘れなかった振る舞いは、ネット上で大きな反響を呼んだ。「グエー死んだンゴ」という投稿は10月22日時点で3億1000万回閲覧された。ネットのしきたりに従って、多くのネットユーザーがやはりスラングである「成仏してクレメンス」と書き込み、なかやまさんの冥福を祈った。…