
1: ばーど ★ 2025/09/29(月) 13:03:07.21 ID:3DgWlrj8 2025年1月、東京・虎ノ門に開業した韓国発のコーヒーチェーン「マンモスコーヒー」が好調だ。【画像】このサイズで190円? コンビニコーヒーよりも安い! 「韓国発のマンモスコーヒー」人気メニューを見る(全13枚) 広告を打たず、WebやSNSでの発信や口コミを中心に人気を集め、周辺エリアで働くビジネスパーソンが続々と訪れるようになった。ランチタイムには、テークアウト待ちの行列ができるほどの盛況ぶりだという。 同店の最大の特徴は、ブラジル産の厳選されたコーヒー豆を使用しながらも大容量・低価格で提供しているコスパの良さだ。1ミリリットル当たりの価格は、同じくテークアウト特化のコンビニカフェよりも大幅に安い(詳細はのちほど紹介)。 こうした差別化戦略が現代人のニーズにハマり、韓国では2012年の創業ながら約900店まで規模を拡大している。日本国内でも事業成長の可能性があるとみて開業したところ、期待以上の反響を得ているという。10月20日には、同じく虎ノ門に2号店の開業を予定している。 マンモスコーヒージャパンの金根佑(キム・グヌ)社長に、国内におけるマンモスコーヒーの成長戦略を取材した。■市韓国で約900店、常連客を増やして成長 マンモスコーヒーは、韓国で2012年に創業した。当初は一般的なカフェ形態でスタートしたが、2016年以降、テークアウト特化の小型店「Mammoth Express(マンモス エクスプレス)」に事業モデルを転換。従来型の「マンモスコーヒー」と小型店の「マンモス エクスプレス」の2形態があるが、約900店舗のうち、ほとんどがエクスプレスだという。 「戦略的にエクスプレス形態を推進していますが、『小型化』を追求しているわけではありません。現在、エクスプレスは立地に合わせて店舗の広さや座席有無を柔軟に選択できるモデルへと進化しています。そのため、座席を備えたエクスプレスの店舗も多くあります」 韓国で人気を得た理由は、「コストパフォーマンス」と「スピード」だという。韓国のカフェ市場では、スターバックスのようなプレミアムブランドとマンモスコーヒーのような大容量・低価格ブランドの二極化が進んでいるが、「両者の品質面での差はほとんどない」と金社長は説明した。 (略)■韓国同様のモデルで日本進出 韓国で順調に成長したマンモスコーヒーは、世界有数のコーヒー消費国であり、人口や市場の大きさに加え、韓国から物理的に近い利点を持つ日本市場に注目。市場調査を進める中で、事業拡大の可能性が見えてきたという。 「日本では、専門性のあるコーヒーを手頃な価格で、しかもテークアウトに特化して提供しているブランドはまだ多くないと感じました。韓国に比べてカフェの密度がそれほど高くない点も大きな魅力でした」 そうして、2025年1月、東京メトロ「虎ノ門駅」(B4出口)から徒歩1分の立地に路面店を開業。虎ノ門を選んだのは、純粋に自社のサービスや価格・品質が受け入れられるかを検証するためだ。観光客も多い渋谷や韓国ブランドが集まる新大久保などと比べて虎ノ門はノイズ(不要な情報)が少なく、サービスの本質に対するリアルな反応を得やすい立地だと考えたという。 メニューは韓国と同様ながらも、本国の約100種類から絞り込み、日本では約30種類を展開。韓国ではフードメニューも提供するが、日本ではドリンクのみとしている。 特徴的なのは、サイズ感と価格だ。サイズは「S:355」「M:470」「L:650」(ホットの場合、単位は全てミリリットル)と大容量で提供。コンビニカフェのSサイズは150~160ミリリットル、スターバックスのショートは約240ミリリットル(いずれもホット)で、他社と比較すると大容量が際立つ。 マンモスコーヒーのスタンダードメニュー「アメリカーノ」は、S:190円、M:250円、L:400円。計算すると、1ミリリットル当たりの単価はコンビニカフェの約半分、スターバックスの約3分の1だった。 以下全文はソース先で ■リピート率は約7割 ランチタイムは行列 ■2号店も誕生、2026年までに15店舗が目標ITmedia 2025年09月29日 08時37分 小林香織、フリーランスライター…