一時は破談報道も…バイエルンがチェルシーFWジャクソンのレンタル加入を発表!110億円超の買取義務付帯バイエルン・ミュンヘンは1日、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンの獲得を発表した。今夏の移籍市場でその去就に大きな注目を集めているジャクソン。2023年夏に加入したチェルシーで2シーズン連続リーグ戦二桁得点を記録した同選手だが、今夏にジョアン・ペドロの加入もあり、チーム内での序列を下げた。これを受け、エースストライカーのハリー・ケインのバックアッパーを探すバイエルンからの関心が届いていた。バイエルンとチェルシーのジャクソン移籍に関する交渉は順調に進み、移籍市場閉幕までに取引がまとまることが予想されていたが、先週末の2-0で勝利したフラム戦でリアム・デラップが負傷したことで状況は一転。一時はこの取引が破談したかに思われた。それでも、サンダーランドに期限付き移籍していたマルク・ギウが呼び戻されたことで、ジャクソンのバイエルン移籍は成立に向かっていた。そして1日、バイエルンはジャクソンの獲得を発表。2026年夏までの1年間の期限付き移籍となり、来夏の買取義務が付帯する。イギリス『スカイスポーツ』によると、期限付き移籍金は1650万ユーロ(約28億円)で、買取金額は6500万ユーロ(約112億円)に上るとされている。新天地で11番を着用するジャクソンはクラブの公式ウェブサイトで「この偉大なクラブの一員になれて本当にうれしい。バイエルンは世界最高のクラブの1つで、みんながここでプレーしたレジェンドの名前やこのクラブが成し遂げた偉大な成功を知っている。僕にはここでの大きな目標や夢がある。バイエルンがタイトルを獲得するのを助けるために全力を尽くしたい」と抱負を口にした。FC BAYERN (XXXXX) MUNCHEN EV 349…