サッカー=バイエルンが3部に辛勝、ケーン数年ぶりPK失敗 ドイツ杯[ビースバーデン(ドイツ) 27日 ロイター] - サッカーのドイツ・カップ(杯)は27日に1回戦の1試合を行い、バイエルン・ミュンヘンは3部チームのベーエン・ビースバーデンに終了間際のハリー・ケーンの決勝弾で3─2と辛くも勝利を収めた。バイエルンは前半16分にケーンがPKを決めて先制。後半開始6分にはミカエル・オリーズのゴールでリードを2点に広げ、そのまま危なげなく2回戦に進む展開かと思われた。しかし、その後にリズムを失うと、後半19分からわずか6分間に2失点して同点に追いつかれる。バイエルンは同31分に再びPKのチャンスがあったが、ケーンがミス。ケーンは2022年ワールドカップ以降、クラブと代表の公式戦で31本のPKを全て成功させており、2年前にバイエルンに加入してからも22本のPKを外したことがなかった。試合はそのままアディショナルタイムに突入したが、同4分にケーンが面目躍如のヘディングシュートを決め、土壇場でチームを勝利に導いた。試合後、バイエルンのDFコンラート・ライマーは「サッカーでは時々こういうことが起きる。カップ戦の1回戦は決して簡単ではない。最終的に重要なのは、私たちが次のラウンドに進んだということ」と振り返った。FC BAYERN (XXXXX) MUNCHEN EV 349…