トランプ大統領の交渉術なのか、どのレベル、タイミングで食い違いが生じたのか不明で、司会の恵俊彰は「合意文書作っておいたほうが良かったのでは」と語った。 これに経済評論家の加谷珪一氏は「いやいや逆です。作んなくて正解なんですよ」と指摘した。 合意内容には、「最大5500億ドル(約80兆円)の対米投資」が盛り込まれていることから、加谷氏は「80兆払うなんて書いちゃったら、『俺は関税下げるなんて言ってないぞ、で、80兆は払え』と言ってきますから。作らないほうがいいんです、これは。どうせトランプさんはこういうことを言ってくるに決まってるんですから」と語った。 米国の交渉術としては「私はこの話を聞いても驚かないです」とした。 「(日本も)80兆払うって、まだ契約書書いてないんだから、じゃあ払わないよって言えばいいだけです。トランプさんはどこかで必ず落としどころを見つけようとしてきますから、あまり動揺せずに。向こうがこう言ってきたら、じゃあこれは出さない、これ出すから、これちょうだいって、延々繰り返すということです」との見方を示した。 詳しくはこちら 引用元:…