1 ちょうどそのころ両親が相次いで亡くなり、築40年ほどの実家を相続。住宅ローンはなく、家賃もかかりません。そこで小松さんが考えたのがFIREでした。 当時の生活費は月20万円ほど、年間で約240万円です。 「6,000万円の4%なら240万円。年4%程度で運用できれば、資産を大きく減らさず暮らしていける」 そう考え、ストレスの多かった会社員生活に区切りをつけました。満員電車に乗ることもなくなり、趣味の映画や読書もゆっくり楽しめます。長年の会社員生活から解放された当初、小松さんはFIREしてよかったと感じていました。退職後も資産運用は順調で、平均して4%程度の運用益を確保できています。 ところが、計画どおりだったFIRE生活に少しずつ誤算が生じます。食品や日用品、電気代などが値上がりし、生活費が月20万円では収まらなくなってきたのです。 「まあ、これくらいなら何とかなる」 そう思っていた小松さんに、さらに大きな出費が襲います。 4 6000万は貯めると大変だけどなくなるのはあっという間だからね 6 生活費20万以内に抑えられないとか甘えだろ…