164: 本当にあった怖い名無し 2010/08/15(日) 05:00:27 ID:XR8JE9pu0 保守あげがてら、自分の体験談を書いてみる。 いい話かどうかは別として。 4年前、叔父が亡くなった。 板金工だったんだが、彼はとにかく海が好きな人で 「職業上、雨が降ったら仕事にならない。晴れた日は海に行きたいからやっぱり仕事にならない」という ハハ大王の再来のような人だった。 氏因は脳溢血。孫娘の初節句に、貝のお吸い物を作るとかで潮干狩りに行ったものの、 貝を捕っている途中でプツンといってしまったらしい。 潮干狩りも彼の好きな遊びだったけれど、まさか氏ぬまで潮干狩りをするなんて誰も思っていなかった。 あまりにも突然のことだったので、葬儀に参列し、納骨まで立ち会ったけれど、どうもピンとこない。 多分、家族の方も同じだったと思う。 叔父の氏から2年くらい経ったある日、夢の中に叔父が出てきた。 夢の中の叔父は、海の浅瀬にくるぶしまで浸かって立っていた。 私に気がつくと、叔父は「よぉ、(私の名前)」と生前と変わらないゆる〜い口調で私を呼ぶ。 あんまりにも生前と変わらなかったからか、夢の中の私は彼が氏んでいることなんか忘れて近づいていく。 でも、近づくにつれ違和感を感じた。叔父の背が妙に低い。146センチの私よりも明らかに低い。 妙に思った私は「叔父さん、なにやってんの?」と聞いた。すると叔父はひとこと、恥ずかしそうに答えた。 「妖精やってるんだわ」 ああ妖精ね。妖精だったら身長が低くても仕方ないわ。夢の中の私は何故か納得してしまった。 そこで目が覚めた。 まさか氏んだ後も海で遊んでいるなんて思いもよらなかった。しかし目が覚めた私も納得した。 叔父は海の妖精になったのだ。 その話しを叔父の息子(私のいとこ)に話したら彼も納得した。 多分、叔父は今でも妖精の姿で海にいるのだと思う。 でもお盆くらいは家族の元に帰っておいでよ。 シェアする はてブする ツイートする --> --> 1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2023年06月02日 05:47 ID:kijyomatome1 -->…