1: 仮面ウニダー ★ 2026/10/31(土) 03:45:37.38 ID:gdT4h8Kq 身内のドル箱が引き起こした国際摩擦を、報道機関としてどう扱うのか。TBSが今、なんとも皮肉なジレンマに陥っている。 そもそも報道とエンタメは相反するものではなく、ひとつの局内で十分に両立するものだ。 しかし、自衛隊の非公認部隊が世界を舞台に他国の諜報機関やテロ組織と渡り合うドラマ『VIVANT』と、近隣諸国への配慮を 何より重んじるリベラルな『サンデーモーニング』が同じ屋根の下に同居しているとなれば話は別だ。 世間の目は、同局の看板である、あの報道番組の一挙手一投足に注がれている。 ・拷問シーンに中国紙が激怒!大ヒット『VIVANT』が生んだ想定外の国際問題 TBSは連日、『VIVANT』でお祭り騒ぎだ。朝の情報番組には毎週金曜、ドラマに出演した俳優がゲスト出演し、バラエティーでも 朝から夜まで「VIVANT」俳優が出ずっぱりだ。まさに四六時中「VIVANT尽くし」といったところだが、このTBSを支える大ヒット作が、 思わぬ火種を生んでしまったのだ。 その発端は、中国共産党の機関紙系メディア『環球時報』の噛みつきだった。 劇中、自衛隊の影の組織「別班」の隊員が、中国系諜報組織にとらわれ、指を切り落されるといった凄惨な拷問シーンに対して、 「意図的な中国の中傷だ」「中国脅威論を煽っている」とクレームをつけてきたのだ。 これにはTBS社長も定例会見で「完全なフィクション。国家間の対立を煽る意図などない」と、火消しに追われることに。 おまけに、立憲民主党の小西洋之議員らも放送法第4条の「政治的公平性」を盾にしゃしゃり出てくてきたため、 たかがエンタメと笑い飛ばせない、きな臭い政治マター案件に発展しつつある。 ・「サンモニ」と「VIVANT」は秀逸なブラックジョークか そこでネット民が俄然面白がっているのが『サンデーモーニング』の出方というわけだ。 権力監視を至上命題とする“気骨あふれる”番組の理念からすれば、自衛隊の非公認部隊が海外の諜報組織と渡り合うドラマなんて 卒倒モノだろう。それを局を上げて盛り上げているのだから、シュール極まりない。 SNSでは「日曜日にサンモニとVIVANTを並べて放送することで、放送法の求める『局全体としての政治的公平性』を華麗にクリア している」といった秀逸なブラックジョークまで飛び交っているほどだ。誰もが気になるところであることは言うまでもない さて、見ものは、常に厳格なジャーナリズム精神を発揮しているサンモニが、この「VIVANT対中摩擦騒動」をどう料理するかである。 ・批判か、黙殺か…サンモニの報道姿勢を問う究極の「踏み絵」 権力の暴走を許さず、国際社会との融和を説くサンモニなら、相手が自局の稼ぎ頭だろうと忖度なしで斬り込んでくれるはずだ。 おなじみの識者コメンテーター陣が「他国への配慮に欠ける」「隣国を挑発している」といういつもながらの論法で 自局の看板ドラマをやり玉にあげる……そんな報道番組としての気骨を見せてくれると、視聴者は期待して待っている。 もちろん、それをやれば全社的なビッグプロジェクトに後ろから冷や水を浴びせることになり、局内は修羅場と化すことは 言うまでもない。 だが、天下のサンモニが「身内の稼ぎ頭だから」と国際問題を見て見ぬふりするなど、あり得るはずがない。 もし完全スルーを決め込めば、「権力監視」の金看板がハリボテにすぎないご都合主義番組だと自ら認めるようなものだからだ。 はたして『サンデーモーニング』は、自局のドル箱を斬り捨てて報道機関としての矜持を見せるのか。 エンタメが生んだ想定外の国際摩擦は、皮肉な踏み絵となって迫っている。 折口 十一(おりぐち・といち) 2026.10/30 15:51…