神奈川県秦野市で、捕獲後に山へ放されたツキノワグマ1頭が10月31日、再び捕獲された。市は人身被害を防ぐため、今回は山に戻さず駆除したと発表している。 秦野市では10月11日から弘法山公園付近でクマの目撃情報が相次ぎ、19日夜に1頭を捕獲して丹沢山地の奥地に放獣。しかしわずか4日後の23日夜には同じ公園近くで再び目撃され、31日朝、同じ捕獲用おりで発見された。市は短期間で戻ってきたことや住宅地に近いことから、県と協議の上で駆除を決めたという。 出典:tvkニュース(テレビ神奈川)「放したクマを再び捕獲 今回は駆除 秦野市」 当サイトでは10月24日の放獣判断、25日の再出没をそれぞれ記事化してきたが、今回はついに「三度目はなし」という結末に。前回「正しい判断」と称賛する声と「無責任」と批判する声が対立していたスレ民の反応は、今回どう動いたのか。 PART1:ついに駆除「最初からそうしとけ」の声相次ぐ 4 名無しどんぶらこ:最初から駆除しろよ 秦野市は馬鹿だな 42 名無しどんぶらこ:最初から駆除しとけよ 何で逃がしたんだよ 93 名無しどんぶらこ:1回目でやっとけよ無能 担当者処分しろよ税金でなにやってんだよ 297 名無しどんぶらこ:何度も捕まるとはバカな熊だ ※ 前回「正しい判断」と称賛していた層は今回ほとんど姿を見せず、「最初からやっとけ」の大合唱に。結果論とはいえ、スレの空気は完全に駆除容認へ傾いた。 PART2:「税金と手間の無駄」費用対効果への怒り 5 名無しどんぶらこ:これで当たり前 無駄に山に放った手間と二度の警戒態勢に入ったコストが全くの無駄 10 名無しどんぶらこ:やっとかよ どんだけ税金無駄にしたか公表しろ 37 名無しどんぶらこ:税金と労力の無駄だわ 一度で処分しろよな 162 名無しどんぶらこ:無駄な経費を使ったもんだ こうなるのは大半の人間が予測していたのに 一度目の放獣にかかった移送・警戒コストがまるまる無駄になったことへの不満が強く、「初めから駆除していれば税金がかからなかった」という結果論ツッコミが多数派に。 PART3:「人間が危険だと学習させる機会を逃した」専門的な指摘も 11 名無しどんぶらこ:生かして返したら「人間は自分を殺す気が無い、もしくは殺せない」って学習するだけだからな。人間を恐れないクマは殺すか死ぬまで飼育するかの二択しか無い 165 名無しどんぶらこ:わな捕獲では人間への恐怖心が育たない 猟犬連れたマタギが追いかけ回して人間は怖いと思わせなければならない 348 名無しどんぶらこ:結局のところ、捕まっても死なずに帰れたら野生動物にとっては成功体験として脳に刻まれるのよ だからまた来る 「学習放獣」という手法自体の限界を指摘する声は多く、単純な駆除反対論では説明がつかない難しさが浮き彫りになった。 PART4:役所の責任論と、絶滅危惧種ゆえの事情 102 名無しどんぶらこ:日本の公務員は世界と比べても能力が高い方だけど、同時にマイナス面として責任の回避術も世界トップクラス もしクマによる人身被害(特に子供)が出たら責任取れないでしょ?だからここでは駆除一択なんですよ 320 名無しどんぶらこ:なんでリリースしたの!って言うけど 神奈川県のツキノワグマの個体数が今は少ないから 割と保護する対象 なおクソ強い模様 321 名無しどんぶらこ:神奈川はクマの生息密度が比較的低くて基本的に放獣するルールになっていたから段階を踏んだのよ 帰ってきたら次は殺処分ありきだったと考えていい 実は神奈川県ではツキノワグマが保護対象とされており、最初から「一度は放獣→再出没なら駆除」という段階的ルールだったとの補足情報も。単純な役所批判では済まない事情が見えてくる。 PART5:三国志民、今日も元気に参戦 15 名無しどんぶらこ:孟獲「孔明さんに一生従います!」 18 名無しどんぶらこ:諸葛亮「わいは7回見逃したで?」 287 名無しどんぶらこ:南蛮の孟獲は七度捕まっても許されたのに二度で殺すなんてひどい 366 名無しどんぶらこ:捕まえて放す 1匹で2度おいしい クマ問題のたびに現れる「孟獲ネタ」は、もうニュー速+の伝統芸と言っていいだろう。 まとめ:一度は放獣されたクマが4日で戻り、最終的に駆除という結末に。「最初からそうすれば税金もかからなかった」という声が大勢を占めたが、神奈川県特有の保護事情や「人間への恐怖学習」の難しさも浮かび上がった一件だった。 あなたは今回の駆除判断、妥当だったと思う? 関連記事(秦野クマ・前回までの記事) 【速報】神奈川・秦野市のクマ、駆除せず山へ放獣→「正しい判断」の称賛と「無責任」の声が対立 【速報】秦野市でクマ再出没、放獣4日で同じ個体と確認→「ほらみたことか」の声…