元スレ 全てのレス 再掲 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/21(日) 08:41:32.15 :YKV792LS0 ※前回は失敗して書きたい方向から外れたのでやり直しです。 ※前回がどのスレとは言いませんが、解る人は解るし、解らない人は気にしないでください。 ※前回と重複的表現があっても仕様です。 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/21(日) 08:41:58.79 :YKV792LS0 サンタクロースをいつまで信じていたかなんてことはたわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話だが、 それでも俺がサンタを信じているかと言うとこれは確信をもって言えるが今でも信じている。 事実、幼稚園のクリスマスイベントにサンタが現れた。 そんなこんなでクリスマスにしか仕事をしないサンタにあこがれを持っている賢しい俺なのだが、 宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力や悪の組織やそれらと戦うヒーローたちの存在も信じている。 俺は心の底から宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力や悪の組織が目の前にふらりと出てきてくれることを望んでいる。 俺が朝目覚めて夜眠るまでのこのフツーな世界に比べて、あのような世界の、なんと魅力的なことだろう。 宇宙人にさらわれてでっかい透明なエンドウ豆のサヤに入れられている少女を救い出したり、 レーザー銃片手に歴史の改変を計る未来人を知恵と勇気で撃退したり、悪霊や妖怪を呪文一発で片づけたり、 秘密組織の超能力者とサイキックバトルを繰り広げたり、つまりそんなことをしたい! いや待て冷静になれ、仮に宇宙人や(以下略)が襲撃してきたとしても俺自身には何の特殊能力もなく太刀打ちできるはずがない。 ってことで俺は考えたね。 ある日突然謎の転校生が俺のクラスにやって来て、 そいつが実は宇宙人とか未来人とかまあそんな感じで得体の知れない力なんかを持っていたりして、 でもって悪い奴らなんかと戦っていたりして、俺もその闘いに巻き込まれたりすることになればいいじゃん。 メインで戦うのはそいつ。俺はフォロー役。おお素晴らしい、頭いーな俺。 しかし現実ってのは意外と厳しい。 実際のところ、俺のいたクラスに転校生が来たことなんて皆無だし、UFOだって見たこともないし、 幽霊や妖怪を探しに地元の心霊スポットに行ってもなんも出ないし、 机の上の鉛筆を二時間も必死こいて凝視していても一ミクロンも動かないし、 前の席の同級生の頭を授業中いっぱい睨んでいても思考を読めるはずもない。 中学校に入学したのを機に俺は俺なりに、積極的にそういう不思議なものを求めた。 ところが、やっぱり不思議なものに出会うことが出来ず、半ば失望していた。 そんなことを頭の片隅でぼんやり考えながら俺はたいした感慨もなく高校生になり----、朝倉涼子と出会った。…