
今回集めたのは、見慣れたはずの日常にふと紛れ込む「何かがおかしい」をテーマにした話。友達の人格がすっかり変わってしまう話、マグカップの取っ手の向きが変わっている話、迎えに来たはずの「おじちゃん」の様子がどんどん噛み合わなくなる話——どれも、些細な違和感が後からじわじわ効いてくる構成が共通する。選定は公開日が同じ10月30日に当たる過去記事から、怖さの質がばらけるよう意識して6本集めた。各記事には当時のコメ欄から反応の良かった1件を添えているので、本文と合わせて読むとスレの温度感まで伝わるはず。 01 【オカルト】本当の彼はいまも「無間地獄」で苦しみ続けている。だって、変わってるとしか思えませんもん。 2021年コメ10件 「紙を4等分して血で星を書く」——中学生の悪ノリで始めた儀式のはずが、夏休み明けに戻ってきた友達はどこか様子がおかしい。性格まで変わった“そいつ”の正体は本文で確かめてほしい。 3. 名無しのオカルト 2021/10/30いいやつになってたんじゃなくてですね 単純にカーチャンの前で中二病キャラ出せるほど度胸ないだけなんですよ 試しにそいつのカーチャンのいるところで幻想郷とかの異世界に行く方法とか話題振ってみればわかるよ → コメ欄を全部読む 02 【風習・信仰】神社へ行くのは好きだが参道の真ん中歩いちゃダメとか二礼二拍手一礼とかの謎ルールが煩わしい。 2020年コメ10件 「参道の真ん中歩いちゃダメなの、ウザい」という一言から始まった議論が、神道史・宗教論へ脱線していく収まりのつかなさが見もの。終盤でふいに出てくる自宅のポルターガイスト相談に、スレの空気が変わる。 4. 名無しのオカルト 2020/10/31単純に疑問なんだけど、神仏に敬意を払えないのにどういう気持ちで神社仏閣に参詣してるのかな 建築を見るのが好きとか? → コメ欄を全部読む 03 【オカルト】「私の息子はとても良い子でねぇ、でもね…」呪われる系の話なので、みたくない人はみないほうがいいかもしれん… 2016年コメ7件 夕暮れの公園に現れる真っ赤なドレスの老婆が、「かわいそうだと思いますか?」と静かに聞いてくる問答がじわじわ効く。話を知った者に課される条件の中身は本文で確かめてほしい。 2. 名無しのオカルト 2016/10/302007年か・・・ 2000年代前半はこういう系含むチェンメとか流行ってたよな・・・ いい時代だったよ → コメ欄を全部読む 04 【怖い話】「○○とこのガキじゃないか。どうした大丈夫か」 張りつめた緊張が色んな形で切れ、俺は耐えられずおんおん泣いた。 2018年コメ4件 子供にまで嫌がらせする地域住民が怖い、という声がコメ欄にもあるくらい、夜の山道に置き去りにされた時点でもう嫌な話。迎えに来た「おじちゃん」の返事がどんどん噛み合わなくなっていく先は本文で。 3. 名無しのオカルト 2018/10/30子供にまで嫌がらせする地域住民が怖いってはなしだな → コメ欄を全部読む 05 【オカルト二篇】手足をばらばらにして紐でつなげて操り人形を作りました / マグカップの向きが変わっている? 2023年コメ3件 図工の授業で作った操り人形、気味悪くなって捨てたはずなのに後年思わぬところで再会する——その接点は本文で確かめてほしい。二篇目は机の上のマグカップ、取っ手の向きが変わっていたという些細な違和感から始まる。 06 【オカルト】以前、愛用していたMac、仕様が時代遅れでいかんせん遅い。「買い替えようかなー」と言っていたら…… 2019年コメ3件 「買い替えようかなー」と言った途端に壊れたMacや、特定の人が触ると調子が悪くなるPCなど、“機械も聞いている”系の小ネタが並ぶ。IT業界の怖い話スレらしい、ちょっと笑えるテンポの良さが地味に好き。 2. 名無しのオカルト 2019/11/01魂の宿るものは、、、、 付喪神という考えは間違いではないよ。ものを大切にしなくなって久しいが 明治開国から色んなものが消えて、消されていった → コメ欄を全部読む 6本読み比べると、“見慣れたはず”のものが少しだけ違う方向を向いた瞬間の怖さが共通して見えてくる。あなたの周りにも、ふと向きが変わった何かはないだろうか。気になった話があれば、コメ欄で教えてほしい。…