
今回集めたのは、読み終えたあとにスッと救われることのない、後味の悪い話ばかり。犯人が捕まって終わる話でも、誰かが助かって終わる話でもなく、重たいものを抱えたまま本文が終わる4本を選んだ。選んだ基準は、読後に残るやりきれなさが一番強いかどうか。各記事には当時のコメ欄から印象に残った1件を添えているので、スレの温度感もあわせて味わってほしい。 01 【オカルト】ひいばあさんは所謂拝み屋です。話しを聞く前に来訪者には裏の井戸から汲んだ水を出すんだ。 何も言わずに水を飲んでもらう。 【拝み屋のひいばあちゃん】 2018年コメ4件 拝み屋——特定の寺社に属さず、頼られて祈祷や祓いをする民間の行者のことらしい。来訪者に黙って井戸の水を飲ませるひいばあちゃんの作法が渋いし、ニコニコしていた中年夫婦の温度感が終始不穏。 1. 名無しのオカルト 2018/10/10崇徳院なんて超メジャーな日本産大魔王じゃんよ そんなんを祀ってる神社をほったらかしとかこえーよ → コメ欄を全部読む 02 【怖い話】「当店のハンバーガーは独自の味付けをしております、そのまま食べてみて下さいね」このセリフを不審に思った。 2023年コメ6件 「そのまま食べてみて下さいね」のお願いを無視してサルサソースをどばどばかける常連と、顔が引きつっていく店主のやり取りがじわじわ怖い。最後にガラスが割れる音がしてからの空気は、何度読んでも落ち着かない。 4. 名無しのオカルト 2023/11/16自分が店の人だったら取り敢えずサルサソースを引っ込めておく。 → コメ欄を全部読む 03 【オカルト】母親を殺された。中学生の俺は呪いしかないと思った。それが悪かった。 2023年コメ9件 摧魔怨敵法——不動明王に人形を踏ませて筒に封じる、呪詛の中でも最強とされる秘法らしい。独学で手順を組み立てていく中学生の生々しさがすごいし、血を使ったという一点がやけに引っかかる。 6. 名無しのオカルト 2023/05/16>>4 自分の利になるまじないには自分の血を使うべきだが、こういう誰かを憎んでいる場合自分の血は絶対に使うべきじゃない(普通は動物の血、パック肉の下にあるので十分) → コメ欄を全部読む 04 【オカルト】夫が心臓病とガンを患い別居したら「夫がいなくなった」と連絡。その頃うちでは…… 2024年コメ6件 心臓の病とガンを抱えて荒れていく夫との別居、その直後に義母から来た「いなくなった」の一報で空気が一変する。子供のベッド下でアルミボトルがベコンと鳴る夜の描写が、やたら生々しい。 3. 名無しのオカルト 2024/11/13希死念慮があって他害や放火をくわだててるのならすんなり精神科の閉鎖病棟に入院させられる。 なんで入院させなかったのか理解し難い。 → コメ欄を全部読む あなたが一番後味悪いと思ったのはどの話?コメ欄で教えてほしい。…