10月24日、東京湾大華火祭が11年ぶりに開催された。混雑防止のため今回は完全有料チケット制(5000円〜1万円)を導入し、全エリアおよそ11万席はほぼ完売。しかし当日は雨天で、雲や煙で花火がほとんど見えないという事態に。経費も11年前の約4億円から15億円にまで膨らんでいた。 有料席で見た人のコメント:「開催してくれたことがすごいうれしかったんですけど、煙で半分以上、ほとんどが隠れてしまって、ただもったいないなという」。SNSにも「構造物に遮られ花火が見えなかった」など残念がる声が相次ぎ、返金を求める声が噴出した。 運営側は後日、観覧客からの不満に対し反論と今後の課題を語っている。 詳細はソース:Yahoo!ニュース(テレビ朝日系)/運営の反論記事元スレ:ニュース速報+「東京湾大華火祭」 当サイトでは同イベントの警備費10億円超問題やレインボーブリッジ封鎖の大渋滞も既報だが、今回は「見えない花火に金を払った人々」そのものにスポットを当てる。11万席が完売した有料チケット制の花火大会で、一体何が起きていたのか。 ①まず「10月末に花火」への驚き 47:10月末に花火って頭湧いてるのか? 52:なんか9月10月の花火大会増えてる気がするけど理由あるの? 73:メリット多過ぎてもはや夏に花火するのは間抜け熱中症になる人もいない日が短いので早くから打ち上げ開始できる空気が夏より澄んでるので遠くからも見えるただ今回は季節外れの台風大雨にやられた ※実は花火の「秋冬シーズン化」は全国的な流れらしい。猛暑対策・警備費の分散目的など理由は様々だが、今回に限っては「よりによってこの日に台風並みの雨」というババ抜きに負けた格好だ。 ②現地は「煙幕状態」で悲惨だった 15:ライブ映像で笑わせていただいた小さいのは見られるけれど大玉は雲の中少なくない金を払ってこれは悲惨 77:待ってる間も傘はさすなと言われ、レインコートでずっと雨に打たれて、寒いしつらいしまるで浮浪者だったどうせ雨なら夏の方がよかったよ 144:風下の有料席はカラフル煙&雲&爆発音鑑賞会 ※煙と雲が混ざって花火を覆い隠す「煙幕状態」。チケット代5000円〜1万円を払って見たのは、色のついた煙と爆発音だけだったという証言が相次いだ。 ③花火マニアが語る「風向き講座」 14:雨の日の風下側で花火観覧してはいけない煙が水蒸気含んで残るので煙幕状態になる大手花火サイトが当日の風向き情報出してるのはこのため 83:天気予報士も親切に事前にアドバイスしてたよ「鑑賞する場所は、風下ではなく、『風上』側だとよりきれいに見えそうです」 91:今回は北北西の風が吹く時期なんだから、お台場側の観覧席買った時点でアウトなのよ港区民で知ってるやつ少しは事前アドバイスしてやりゃいいのに ※花火好きにとっては「風下で見れば煙に包まれるのは常識」らしい。チケットは早期完売で席を選ぶ余地がなかった観覧客にとっては、知っていてもどうにもならない話ではあるのだが。 ④「返金しろ」vs「それも含めて花火」論争 97:煙幕状態になる可能性が高い方角に有料席設けた港区はアホなんだから返金すべきと思うよ 106:花火の有料席に金払うブルジョワのくせに金返せってケチなこと言うのかよw 149:返金とかだせぇ花火ってのは粋を味わうもんだろ 126:天気ばっかりは誰のせいでもないやろ返金しない事はホームページに書いてあるんやから読まなかった方が悪いで ※「天災だから仕方ない」派と「有料にした以上は保証すべき」派が真っ二つ。花火大会の有料化が進む中で、今後も繰り返されそうな論争である。 ⑤経費15億円の謎と警備事情 55:経費が4億から15億ってさすがにおかしくないか誰かが便乗値上げしてんだろ 85:あと運営費跳ね上がるのは警備費だろ東京湾なんて広範囲すぎるから、警備費大変だろうね 124:有料化に伴う警備費だろうな警察官も有料チケット連呼しててワロタ ※11年前の約4倍に膨らんだ経費。資材費の高騰だけでなく、11万人規模のイベントを安全に運営するための警備体制強化も大きく影響しているようだ(当サイトの警備費特報記事も参照)。 165:有料化で返金したくないから、悪天でも無理に開催することが増えたね 139:煙? 11年ぶりの復活を果たした東京湾大華火祭だが、蓋を開けてみれば「煙しか見えなかった」という声が多数上がる結果に。有料チケット制の導入は混雑緩和には効果があった一方、天候リスクへの対応や返金ルールの周知には課題を残した形だ。あなたは5000円払って煙を見ても「それも花火」と笑えるタイプだろうか? 関連記事: 【悲報】東京都、無料花火観客排除のため警備費10億円超→SNSで非難殺到 【速報】東京湾花火大会、11年ぶり復活で大荒れ→レインボーブリッジ封鎖に「渋滞やばい」の声www…