1: 少考さん ★ UChJcz1/9 2026-10-25 11:55:23 【調査時期】 2025 年 4 月~8月 「迷惑」をかけよう 頼り合おう 「自己責任」の呪縛を解くために:朝日新聞 2026年10月25日 10時00分 有料記事 沢村亙 連載コラム「日曜に想う」 論説委員・沢村亙 迷惑をかけない大人に育ってほしい。この願いの強さで、日本の親はきわだっている。 学習意識や基礎学力の国際比較をしているスプリックス教育財団(東京)の昨年の調査によると、日本の親の46%がそう答えた。フランスは22%、中国は6%。他国は「社会のために尽くす人」「経済的に豊かな人」といった回答が上位に目立つ。 20年前、4人の子を育てる日仏カップルから聞いた話を思い出す。一家で日本に里帰りすると、「子どもがたくさんいて、大変そう」と言わんばかりの視線を痛いほど感じるという。「すばらしい」「うらやましい」と手放しで祝福してくれるフランスとは対照的だった。 先の調査では、子育てを「心配の種」と受け止める親も日本は多い。経済的な不安だけではあるまい。外食先で子どもが泣き出したら、混んだ電車にベビーカーを持ち込んだら。周囲に気をつかう日本の親の息苦しさは、今も変わらない。 赴任先から帰国するたびに耳につく言葉がある。「他のお客様のご迷惑になりますので」。公共空間でおなじみのアナウンスだ。何がどう危険なのか。なぜ「迷惑」でひとくくりにするのだろう――。 福祉社会学者の竹端寛さんは… 残り852文字 この記事を書いた人 沢村亙 論説委員|国際社説 専門・関心分野 国際政治、ヨーロッパ、米国、民主主義、核問題…