
10月24日という同じ日付、別々の年に投稿された話を眺めていると、「呪いをかけると大抵は叶うが、反動も大きい」と平然と書き込む人の話が目に留まる。嫌いな相手が次々と不幸になっていく背景には動物が憑いているのかもしれないという噂まで出てくる一本を軸に、今回はふと気づいたら様子がおかしかった、何かが返ってきていた、という違和感を覚える瞬間を集めた6本を並べた。選んだのは、生霊を飛ばしたかもと焦る投稿、記憶の中の区名がいつの間にか変わっていたと騒ぐスレ、同棲していた相手の様子にふと違和感を覚えた夜の話など、怖さの質がバラバラな6本。各記事には当時のコメ欄から1件ずつ、スレの温度感が伝わる書き込みを添えた。 01 【オカルト】呪いをやるとだいたい叶ってしまう / 嫌いな人が不幸になっていくタイプは動物が憑いているらしい 2020年コメ13件 クソ上司や意地悪な同僚が次々不幸になっていく実録を、本人は全身麻酔の手術7回・指の欠損という"反動"付きで淡々と書き連ねる。坦々とした筆致と代償の大きさのギャップがいちばん怖い。 10. 名無しのオカルト 2020/10/24>>1 私なんかおまけに全麻の手術したけど 八つ裂きにしたいくらい厭な奴を呪えてないから 大損害だよ。 通販で振り込んだのに商品が届かないような気持ち。 → コメ欄を全部読む 02 【オカルト】生霊を返された時ってどうなるの? 私がどうもそれっぽい、こちらから飛ばしてしまったかも。 2021年コメ12件 彼女に生霊として憑かれていた側が、いつの間にか自分が飛ばす側に回っていたかもと焦る投稿。体のだるさと肩の重さを訴える緊迫感に、塩と日本酒で払う対処法まで淡々と返すスレ民の温度感がいい。 11. 名無しのオカルト 2021/10/25悩み質問投稿した時点ですでに自信を持つことだのエネルギーだの自己完結してて アドバイスをもらっても関係ないのだろうな → コメ欄を全部読む 03 【異世界】東京都大田区は数年間だけ太田区に代わり戻った。 気づいてる人間は100万人中2万人。【マンデラ効果】 2018年コメ8件 マンデラ効果——大勢が共有している記憶が、実際の記録とズレてしまう現象とされるやつ。大田区がかつて「太田区」だったと言い出す人が次々現れ、区名の由来やお祭りの光景まで食い違っていくのがじわじわ怖い。 3. 名無しのオカルト 2018/10/252万人も気付いてる人いたらもっと騒ぎになるんじゃねーかな・・・ → コメ欄を全部読む 04 【オカルト】梅田の泉の広場。噂の赤い女は見たことないけど、泉の広場って人が多くて良い雰囲気なのにどこか不気味 2017年コメ8件 待ち合わせにも使われる人の多い広場なのに、霊感のある友人だけが「気持ち悪いから先に店の前で待つ」と言い出す落差が怖い。改装後は平気という声もあり、感じ方が人によってバラバラなのも妙にリアル。 1. 名無しのオカルト 2017/10/24泉の広場は改装しても気持ち悪い雰囲気は残ったままだよ。 ホラースポットって知らなかった時から 泉の広場と千日前近辺は気持ち悪い雰囲気がして近づきたくなかったわ → コメ欄を全部読む 05 【怖い話】帰宅した俺に気づかず「くだらない」「さっさと死ねっつうの」と呟きながら、彼女は何かしていた。トイレからでた俺がみたのは… 2016年コメ7件 自分で買ってきた小さなハート形のサボテンに毎日声をかけていたら、なぜか立て続けに枯れていく。トイレから出た投稿者が目にした光景は、本文で確かめてほしい。 7. 名無しのオカルト 2016/10/25ハート型のサボテン、どちらかというと女ウケするトゲが少なくて可愛いサボテンなのになぁ。 → コメ欄を全部読む 06 【不思議な話】月を二つ見た。田舎ではよくあることって言ってたけど。 2019年コメ6件 おじいちゃん伝いの昔話から始まり、狐火や子供のお使いの怪異を経て、月を二つ見たという証言が各地から集まってくる。本人たちは「田舎ではよくある」と笑うが、ラジオ番組まで取り上げた話と聞くと笑えなくなる。 6. 名無しのオカルト 2019/10/26月が二つに見えるのは狐狸に化かされてる、っていうのが定説だよね。 最近じゃ言わないみたいだけど、お天気雨 (狐の嫁入り)の時も外にでちゃいけないとか、そんな話もある。 → コメ欄を全部読む 気づいたら何かが違っていた、何かが返ってきていた——その違和感がいちばん長く残ったのはどの話だったか、コメ欄で教えてほしい。あなたの身の回りにも、似たような"気づいてしまった"瞬間はないだろうか。…