大工大で初のプロ野球選手誕生とあって、大学施設内のホールでドラフト会議の中継をパブリックビューイング(PV)してチームメートと共に見守った。支配下での指名はなく、育成ドラフト7人目で名前が呼ばれると120人のチームメートが一斉に立ち上がって拍手の嵐。岡田の両目には熱いものがあふれていた。 「チームメートや大学の関係者の方々がこんなに喜んでくれるとは…。涙が勝手に流れてきました。ホッとした気持ちと嬉しい気持ちで」と岡田。チームメートに胴上げされてやっと笑顔が弾けた。 報徳学園の同級生、明大・榊原七斗外野手が阪神1位で。ヤクルト2位には東北福祉大・佐藤悠太外野手が指名された。「大学で日々成長できたのが僕の強み。報徳学園でも2人がレギュラーで僕が控えだった。同じように“追いかけての立場”からプロ生活が始まるのはいいこと。2人には負けないという気持ちで頑張ります」と榊原と佐藤に宣戦布告してみせた。 会見には父・英明さん(55)と母・智子さん(50)、妹・百恵さん(19)が見守った。「光平がここまで育ったのは母の愛のお陰」と父が話せば、母は「北海道には札幌と函館に親戚がいる。これもご縁ですね」と笑う。岡田の目標は大谷翔平。「長打力とか走力とか参考にさせてもらってます」。日本ハムに指名されたのを“最良の縁”にしてプロの世界でも成長を続ける覚悟だ。…