1 名前:煮卵 ★:2026/10/21(水) 22:49:57.52 ID:Qs2CCgK49.net 兵庫県内の障害者福祉施設に勤務していた少女=当時(16)=が、利用者への暴行容疑で逮捕・勾留された後に不起訴となり、その後、精神的ショックによる摂食障害で死亡した事案で、遺族が国と県に約1億1000万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、神戸地裁(鳥飼晃嗣裁判長)であった。 国と県側は請求棄却を求めた。 【画像】逮捕数日前のるなさん(仮名)=令和7年6月(遺族提供) 原告側は「暴行の申告自体が事実無根」として、警察や検察の違法捜査を主張。少女の母親は「娘に謝ってください」と訴えた。 国と県側は捜査の違法性や少女の死亡との因果関係を否定し、「(捜査機関の)調べは国が責任を負うものではない」とした。 亡くなった少女、るなさん(仮名)の逮捕容疑は昨年2月、勤務先の福祉施設であったイベント中に、利用者のあごを複数回手のひらで押さえつけたとしている。 訴状などによると、その様子を見ていた別の知的障害のある女性が市役所に通告。るなさんは6月に兵庫県警に逮捕され、18日間の勾留後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを発症、12月に死亡した。 ■娘は釈放後も常に「支援の心」 「娘が(障害者へ)してきた支援は素晴らしかった」と会見で亡き娘への思いを語った母親。警察と検察へは、容疑者が否認するほど身柄拘束が長引く「人質司法」の問題にも向き合うよう訴えた。 「『やってない』と訴える人の声を正面から聞いてください。命と尊厳を守ることを忘れないでください」。 るなさんは中学卒業後、母親と同じ支援の仕事に就いた。 意思疎通を図ることがほとんどできない重度の障害者が多い中、プライベートの時間でも交流を重ね、信頼関係を築いてきた。「家族と向き合うように心を込めて接していた」と母親は振り返る。 釈放後はすぐに仕事に復帰しようと、母親に電動車いすを用意してもらい、疲弊した体でも「できるだけ自分で動いて、(利用者に)ご飯を食べさせてあげたい」と話したという。 母親は「今まで一度も仕事のことで褒めたことはなかったけど、るながもっと支援の仕事で活躍する姿を見たかった」と涙を流した。 ■「取り調べの録画資料の公開を」弁護士の訴え 原告側の弁護士は、るなさんの取り調べの様子を録音・録画したデータなどの捜査資料の公開を被告側に求めており、「16歳少女に対してどんな調べが行われたのか。裁判を通して国民にも共有されるべきだ」と訴えた。 [産経新聞] 2026/10/21(水) 20:30 るなさんが亡くなるまでの時系列 引用元:…