1: 匿名 2026/10/20(火) 09:22:38 ID:mUINFJbS0.net が数学の難問を解く現状について数学者が「建設的に関わっていく方法が見いだせない」と語る存命する数学者の中で世界最高峰のひとりと評されるテレンス・タオ氏は、現在、ほとんど数学に取り組めていないそうです。カリフォルニア大学ロサンゼルス校で開かれた数学のワークショップに出席したタオ氏は、AIが数学界にもたらした存続の危機について「今は臨戦態勢です」と語りました。タオ氏はAIが数学の難問を次々と説いていく現状について、「映画のネタバレやクロスワードのヒントを、一度聞いたら聞かなかったことにはできないのと同じように、既存の解答を知ってしまうと、その問題を以前と同じほど実り豊かに、奥深く探究することはできなくなります。AIを開発する狂騒の中で、選ばれなかった道や失われた機会を惜しんでいます」と語りました。ハーバード大学の数学者グループが作成した報告書でも、AIの進歩と数学界の未来について、「今後数年間、深い不確実性が続くでしょう」と語っています。同報告書はAIについて「胸躍る新しい可能性」と表現しながらも、問題を解く知的な冒険に引かれて数学の道を選んだ人々の喪失感がにじんでいるとThe New York Timesは指摘。このような状況について、タオ氏は「もうルールなんてありません」「1年前なら、唖然としていたような出来事にも、もう何も感じなくなっています。いつか、PTSD(心的外傷後ストレス障)の症状が一気に押し寄せてくるかもしれません」とThe New York Timesに語っています。タオ氏は「自分のようなベテラン研究者は、研究者としての道を歩み始めたばかりの研究者ほどAIに仕事を脅かされていない」と言及。それでも、数学界はタオ氏に答えを求めており、タオ氏も非公式な数学界の代弁者となってしまったことを受け入れ、その役割に多くの時間を費やすようになっていると語っています。実際、タオ氏はAI時代における数学研究の新たな方向性として、「Math 2.0」を提言し、研究の目的や評価基準を見直す必要性を力説しています。…