1: 冬月記者 ★ Ew0PzVFz9 2026-10-20 09:31:08 「あと1球コール」は選手にどう影響? 阪神OBが明かす実体験…工藤が崩れた“別の要因” レギュラーシーズンでリーグ連覇を果たした阪神が、「2026 JERA クライマックスシリーズ(CS) セ」ファイナルステージでシーズン3位のDeNAに4連敗を喫し、日本シリーズ進出を逃した後、大きな話題を呼んだのが“あと1球コール”の是非だった。 猛虎の本拠地・甲子園球場で伝統となっている受け取る選手たちは実際のところ、どう感じているのだろうか。“経験者”に聞いてみた。 「相手に失礼だし、味方にもプレッシャーになっているから、あと1球コールは本当にやめましょうよ」 「あと1球コールで追い込まれたのは、工藤選手だったなあ」 「あと1敗でCS敗退、1打逆転の場面でよくできるな、あと1球コール」 阪神敗退後、「あと1球コール」を巡ってSNS上ではこんな声が溢れかえった。 場面を振り返ってみよう。DeNAが日本シリーズ進出に王手をかけて迎えた17日の第4戦。阪神は5-4と1点リードして9回の守備に就いた。マウンドには、8回無死一、二塁のピンチで登板した工藤泰成投手がそのまま上がった。 「あと1球、あと1球」 2死二、三塁のピンチを背負い、打席に三森大貴内野手を迎えた。カウント0-2に追い込むと、4万2648人の観客を飲み込んだスタンドに響く大歓声は、“あと1人コール”から“あと1球コール”に変わった。 しかし、工藤は3球目の外角高めのストレートを三森に中前へ打ち返され、走者2人が生還し逆転。工藤はがっくりと右膝を地面につけた。 現役時代に2003年から2008年まで6年間捕手として阪神でプレーし、他球団を含めてプロで通算21年間活躍した野球評論家・野口寿浩氏はこう語る。 「(あと1球コールは)味方のファンからの声援ですから、僕らに悪い影響はありませんでした。マウンド上の投手も、当時クローザーを務めていたのは、(藤川)球児(監督)とか、久保田(智之2軍投手チーフコーチ)といった、抑えの役割にキャリアも慣れもあって、神経も図太いやつらでしたから、全く関係なかったと思います」 「ただ……」と野口氏は続ける。「あの時の工藤に関して言うと、チームが3連敗を喫していて、負けたら敗退という状況でイニングまたぎをして、あのピンチとなれば、物凄いプレッシャーがあったと思います。球場も異様な雰囲気だったはずです」。 そんな特殊な状況だったからこそ、あと1球コールがプレッシャーを増幅させた可能性は「あったかもしれないですね」とうなずく。 ファイナルステージ4試合を振り返り、野口氏は「第4戦にさえ勝っていたら、逆転で阪神が日本シリーズに行っていたと僕は思います」と野口氏は言う。 「第4戦の継投ミスが全て。結果論ではなく、7回を投げ切った木下(里都投手)を8回も続投させたことは、間違いだったと思います」と自説を展開する。 続きはリンク先…