Image by pixabay / Azuredrops 今から約7300年前、日本の鹿児島県の薩摩半島の南沖で、世界最大級の巨大噴火が発生した。 ほぼ前触れなく海底から噴き上がった噴火は、強力な地震と巨大な津波を引き起こし、大量の火山灰が大地を埋め尽くした。 九州南部などに暮らしていた縄文人は激減し、長い間、全滅したと考えられてきた。 だが、スウェーデンのルンド大学などの国際研究チームの新たな研究で、生き延びた縄文人たちが九州北部の沿岸へ移住していたことがわかった。 生存者たちは新しい人間関係を結び、独自の工夫で災害後の環境を生き抜いて繁栄していたのだ。 この研究成果は『Science Advances』誌(2026年10月14日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・縄文人は寒さに強い。最終氷期を生き延びた祖先の遺伝子を持っていた ・東日本大震災の地震波が日本列島のほぼ全域を東へ動かしていた ・鹿児島県南沖の海底火山「鬼界カルデラ」直下に、大規模なマグマだまりを発見 ・縄文人の起源は共通。東日本と西日本で遺伝子のタイプが違う理由を解明 ・日本人は何者なのか?弥生人の古代ゲノム解析からそのルーツが明らかに(東京大学) この記事のカテゴリ:歴史・文化 / 人類…