新しい電気フライヤーを手に入れて、張り切って鶏ささみのフライ(チキンテンダー)を揚げた投稿者。休暇で帰っていた実家の台所で、小麦粉らしき粉を見つけて衣にしたところ、ピリ辛に仕上げるはずのチキンは、なぜか妙に甘かった。数時間後、帰宅したきょうだいが両親に投げかけたひと言で、あの粉の正体がようやく分かる。 ※注:チキンテンダーは、鶏のささみや胸肉を細長く切り、衣をつけて揚げたアメリカの定番料理。粉砂糖(パウダーシュガー)は、お菓子の仕上げに振りかける粉状の細かい白い砂糖。電気フライヤーは、油を入れて温度を保ちながら揚げ物をする家庭用の調理器具。 何をやらかした? 📌 新しい電気フライヤーで、ピリ辛の鶏ささみのフライを作ろうとした投稿者。年末年始の休みで帰っていた実家の台所で小麦粉を探し、ラベルの無い容器に入っていた白い粉を衣にして揚げた。衣はべたつき、油の中にはつぶつぶの固まりができ、できあがったチキンは辛くないうえに妙に甘い。数時間後、帰宅したきょうだいの「小麦粉じゃなくて、粉砂糖を使ったんじゃない?」というひと言で、粉の正体が粉砂糖だったと分かった。 事の発端 新しいフライヤーで腕だめし 投稿者は最近、すてきな電気フライヤーを新しく手に入れた。さっそく腕を試してみたくてたまらない。作ることにしたのは鶏ささみのフライ(チキンテンダー)だ。どうせやるなら、きちんと本格的に作りたい。 狙いはピリッと辛い味。衣に下味をつけ、鶏肉を切り分けて、下ごしらえを一通り済ませた。あとは衣にする小麦粉を用意して、揚げるだけだった。 ここは自分の台所じゃない ひとつだけ問題があった。投稿者はそのとき、年末年始の休暇で実家に滞在していた。自分の台所ではないので、どこに何がしまってあるのか分からない。 それでも投稿者は気にしなかった。「別にいいか。小麦粉なんて、どれも同じでしょ」。 やらかしの一部始終 それらしい白い粉 食品棚をあちこち探して、小麦粉らしきものを見つけた。見た目はいかにも小麦粉っぽい。投稿者はそれを手に取り、鶏肉にまぶし始めた。 何かがおかしいと感じたのは、すぐだった。衣がべたべたとまとわりついて、どうにも様子が変だ。チキンをフライヤーの油に入れると、今度は油の中で何かが固まり、ざらざらしたつぶつぶがいくつもできていった。 それでも、もう始めてしまった。今さら引き返す気にはなれず、投稿者はそのまま揚げ続けた。 「先に卵にくぐらせてから粉だよ」 そこへ両親が台所に入ってきて、「鶏肉は先に卵にくぐらせて、それから粉をつけるんだよ」と教えてくれた。 衣がうまくくっつかないのは、卵を使っていなかったからか。投稿者は「ああ、なるほど、それでか」とすっかり納得して、そのまま揚げ続けた。 辛いはずが、妙に甘い できあがったチキンを食べてみた。ピリ辛に仕上げるつもりだったのに、辛さはまるで感じない。代わりに口に広がるのは、なぜか妙な甘さだった。 まずくはない。食べられるし、それなりにおいしいとも言える。ただ、作りたかった味とはまったく違う。あれだけ張り切って準備したのに、思うように仕上がらない。投稿者はただ、しょんぼりしていた。 その後 数時間後のひと言 それから数時間後、投稿者のきょうだいが帰ってきた。両親と話している声が、投稿者の耳に入ってくる。 「小麦粉じゃなくて、粉砂糖を使ったんじゃない?」 血の気が引いた。その瞬間に全部分かった。食品棚の容器にはどれもラベルが貼られていなかったとはいえ、気づけたはずだし、気づくべきだった。チキンを揚げるのが楽しみすぎて、頭が完全に止まっていたんだと思う、と投稿者は振り返っている。 要するに、投稿者は粉砂糖をまぶした鶏ささみを油で揚げていたのだ。本人いわく、できあがったのは「砂糖がけのチキン」。投稿は「明日、今度こそ本物の小麦粉でやり直す。次はデザートじゃなくて、ちゃんとした料理になりますように」という一文で締めくくられている。 コメント欄で明かした事情 投稿者はコメント欄で、いくつか事情も話している。粉の容器はどれも同じ大きさだったこと。しばらく小麦粉を使う料理をしていなかったこと。そして、そばにいた彼氏が「それ小麦粉だよ」と言うので、自分の感覚のほうを疑ってしまったこと。「本当にばかだった。なんで味見しなかったんだろう」。 「料理をよく知らない人が、一からフライドチキンを揚げようとするとは思えない」と、話そのものを疑うコメントも付いた。投稿者によれば、食べ物を扱う仕事はいくつもしてきたし、数年前に働いていたボウリング場では、今回やろうとしたのとまったく同じ方法でチキンの下ごしらえをしていたという。最近はピザを作ることがほとんどで、当時の手際をだいぶ忘れていたそうだ。翌日のやり直しがどうなったのかは、スレッドには書かれていない。 海外の反応 1. やらかし名無しさん 「小麦粉なんて、どれも同じでしょ」のところまで読んで、思わず「あっ……」って声が出た。もう結末が見えたよね。 2. やらかし名無しさん(>>1への返信) 同じく声が出た。でも素朴な疑問なんだけど、粉砂糖と小麦粉って手触りが全然違わない? 容器を開けた時点で甘い匂いもするし、すぐ分かるのって私だけ? 3. やらかし名無しさん(>>2への返信) いや、私も見ただけで100%見分けられる。粉砂糖のほうがなぜか白くて、さらっとして絹みたいなんだよね。触った感じも違う。迷ったら、まずちょっとなめてみればいい。 4. やらかし名無しさん(>>3への返信) なめるより先に、匂いを嗅ぐのがおすすめ。生の小麦粉には食中毒の菌がついていることもあるから、そのまま口に入れるのはやめたほうがいい。粉砂糖なら、ボウルにあけた瞬間に甘い粉がふわっと舞うはずだよ。 5. やらかし名無しさん 正直ちょっと信じがたい。粉砂糖って、どんな小麦粉とも見た目も手触りも違うでしょ。それに揚げ物の衣づけは「粉→卵→粉」が基本だよ。 6. やらかし名無しさん(>>5への返信) 急いでたり、新しい道具に浮かれてたりすれば普通に起きるって。勝手の分からない実家の台所で、同じ大きさの容器がずらっと並んでたら、なおさらだよ。 7. やらかし名無しさん 衣がくっつかなかったのも、たぶんそれが原因。小麦粉は卵や牛乳と混ざると、ちゃんとまとわりつく衣になる。でも砂糖は水分と混ざっても、ただの砂糖水になるだけ。揚げ油の激しい泡で大半ははがれて、残った分はカラメルになる。フライドチキンの見た目にはならないんだよ。 8. やらかし名無しさん(>>7への返信) なるほど、油の中で固まってたつぶつぶの正体はそれか。衣がべたべたしてたのも、砂糖が溶けかけてたからなんだな。読んでて謎が解けた。 9. やらかし名無しさん 親知らずを抜いたあと、ルームメイトが気を利かせてポテトスープを作ってくれた。小麦粉でとろみをつけようとしたのに、いくら入れてもとろみがつかない。そのまま食べたら、出どころの分からない妙な甘さがあってさ。小麦粉の容器にも粉砂糖の容器にもラベルが無かったのを思い出して、粉砂糖を持ってきて「使ったのってこれ?」って聞いたら、それだった。みんな、容器にはラベルを貼ろう。 10. やらかし名無しさん(>>9への返信) 知り合いの旦那さんは、ビーフストロガノフ(牛肉のクリーム煮)に、料理用の無糖の濃縮ミルクと間違えて、甘い練乳を入れたらしい。ラベルがあっても間違えるときは間違える。本人いわく「牛肉味のキャラメル」だったって。 11. やらかし名無しさん 「食品棚の容器にはどれもラベルが無かった」。いや、まずそこを直そう。話はそれからだ。 12. やらかし名無しさん(>>11への返信) 自分の家の台所なら、中身は全部分かってるんだからラベルなんていらなくない? 今回は投稿者が実家の台所を借りてたんだから、親にひとこと聞けば済んだ話だと思う。 13. やらかし名無しさん(>>12への返信) うちは家族の誰も元の場所に物を戻さないから、小麦粉の容器と粉砂糖の容器が平気で入れ替わってる。だからラベルを貼ってるんだけど、それでも夫は一度、小麦粉のつもりで粉砂糖を量ってケーキを焼きかけた。 14. やらかし名無しさん お菓子作りを60年続けてるけど、粉砂糖と目の細かい小麦粉を同じ種類の容器に入れて、上下の棚に置いてたことがある。で、クリームチーズのフロスティング(ケーキに塗る甘いクリーム)を小麦粉で作った。あれはどうやっても取り返しがつかない。ケーキに塗る前に気づけたのが、せめてもの救い。今は容器のふたに大きな字でラベルを貼ってる。気が抜けてると、本当に簡単に間違えるんだよ。 15. やらかし名無しさん 何年か前、感謝祭(アメリカの秋の祝日)に実家に帰って、定番のパンプキンパイを焼いた。棚から大容量の砂糖の容器を出したつもりだったんだけど、焼いても焼いても全然固まらない。そしたら母が台所に来て「なんで塩の容器が出てるの?」。砂糖のつもりで、計量カップ2杯分の塩を入れてた。 16. やらかし名無しさん(>>15への返信) 私もバナナブレッドで、砂糖のつもりで塩をカップ1杯入れたことある。焼き上がりは見た目も完璧。ひと口かじるまで、何ひとつ気づかなかった。 17. やらかし名無しさん 投稿者がコメント欄で言ってたけど、横で「それ小麦粉だよ」って言ってたのは彼氏なんでしょ。台所のことで男の言うことを信じちゃダメだって(冗談です)。 18. やらかし名無しさん(>>17への返信) 男代表として認めます。台所のことで俺らを信じちゃいけない。俺も料理はまったくダメで、まともに作れるのはホットドッグくらいだ。 19. やらかし名無しさん よくある間違いだよ、次はうまくいくといいね。うちの義母は、醤油で煮るはずの鶏肉に、間違えてバニラエッセンスを入れたことがある。瓶の大きさも形もまったく同じで、ラベルをよく見てなかったんだって。なかなか不思議な組み合わせだったけど、意外と悪くなかった。 20. やらかし名無しさん うちの母が、うちに遊びに来たときにまったく同じことをやった。3歳の子どもは大喜びでぱくぱく食べて、母は恥ずかしさで顔を真っ赤にしてた。 21. やらかし名無しさん フライドチキンにハチミツをかけるとおいしいし、甘いチキン自体はアリだと思う。甘酢あんをからめて、ゴマでも振れば立派な中華料理になってたかもしれない。 22. やらかし名無しさん 笑っちゃいけないのに、さっきから大笑いしてる。あなたじゃなくて、この状況にね。新しいフライヤーにはしゃいで、ほんの一瞬、目の前が見えなくなってたんだと思う。料理の失敗は誰にでもあるよ。次のチキンがうまく揚がるよう祈ってる。自分を責めないでね。 まとめ 新品のフライヤーに浮かれ、ラベルの無い実家の食品棚で、粉砂糖を小麦粉だと思い込んで鶏ささみを揚げた投稿者。コメント欄には「見れば分かるでしょ」という声もあったが、それ以上に、塩と砂糖、練乳、バニラエッセンスなど、似た容器での取り違え体験が次々に寄せられた。教訓は、容器にはラベルを。迷ったら、まず匂いを嗅ぐこと。 元ソース: 小麦粉と間違えて、フライドチキンのつもりがデザートみたいなチキンを作ってしまった The post 「小麦粉なんて、どれも同じでしょ」新品のフライヤーで張り切ってチキンを揚げたら、ピリ辛のはずが妙に甘く仕上がった話 appeared first on やっちまった!海外のやらかし告白.…