Image by pixabay / SebastianEd 人間の脳は死後、真っ先に腐敗が始まる臓器だ。にもかかわらず、世界各地で数千年もの間、無傷のまま保存された古代の脳が次々と発見され、長年科学者たちを悩ませてきた。 イギリスのオックスフォード大学などの研究チームが、ついにこの謎を解明した。 遺体が水に浸かって酸素が届きにくい場所に埋もれた場合、本来なら組織を分解するはずの化学反応が逆転し、タンパク質同士を強力に結びつけて腐敗を完全に止めていたのだ。 この研究成果は『Journal of Proteome Research』誌(2026年8月7日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・200年前の人間の脳からタンパク質を抽出することに成功、神経疾患の手がかりを発見 ・冷凍した人間の脳組織を解凍した後も正常に機能する技術開発に成功 ・人間の脳はやわらかい。発泡スチロールの10倍も簡単に壊れてしまう ・イギリスの屋根裏で発見されたミイラの頭部、古代エジプトのミイラであることが判明 ・アインシュタインの脳からモーツァルトの頭蓋骨まで。展示、保管されている有名人の体の一部 この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 人類…