
1: 征夷大将軍 ★ mcb+Ocwv9 2026-10-13 07:03:22 マグミクス 10/13 ジオン公国は終戦後にどうなったのか 『機動戦士ガンダム』に登場した「ジオン公国」は、一年戦争の後に「ジオン共和国」へと改名し、一応の延命を果たしました。その後は密かに残党を支援するなど暗躍していましたが、最終的にどのような結末を迎えたのでしょうか? 宇宙世紀0079。地球から最も遠いスペースコロニー群であるサイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦相手に人口の半分を死に至らしめるほどの凄惨な戦いを繰り広げました。しかし最終的には地球連邦軍に敗れ、終戦協定締結後に自治領「ジオン共和国」として地球連邦政府内に再び組み込まれることとなったのです。 その後は『機動戦士ガンダムZZ』の時代にハマーン・カーン率いる「ネオ・ジオン」に譲渡されましたが、大勢に影響を与えることはなく、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の際にはシャアがサイド1の「スウィートウォーター」を拠点としていたこともあり、そもそも関わりを持つことすらありませんでした。 しかし公国の復興を目論む勢力が存在していたのも事実です。多くの残党が地球各地に身を潜めていましたが、『機動戦士ガンダムUC』のトリントン基地攻撃の際にその多くが撃破されました。最終盤では宇宙に残っていた残党軍も壊滅し、事実上ジオン公国軍は消滅しました。 その後の時代を描いた映画『機動戦士ガンダムNT』ではジオン残党軍を装った共和国軍が暗躍しており、共和国製の強化人間であるゾルタン・アッカネンも登場していますが、映像化された作品としては、明確にジオンが描かれたのは(現時点では)この作品が最後となっています。 ■はるか未来のジオンとは? その後、宇宙世紀は一度破綻を迎えてしまいました。人が人を喰う凄惨な時代を過ごした人類は辛うじて歴史を立て直し、宇宙世紀から「リギルド・センチュリー」へと時代の変遷を迎えました。この世代を描いたのが『Gのレコンギスタ』(以下、Gレコ)です。 どれくらい時代が経過したのかはわかりませんが、『Gレコ』に朽ちたズゴックなど旧世代のモビルスーツがたびたび登場する以上、宇宙世紀の後の時代であることは間違いありません。 残念ながら『Gレコ』にジオンを名乗る勢力は登場しませんが、後継と思われるコロニー国家が登場します。それが「トワサンガ」です。トワサンガは月の裏側、つまりかつてジオン公国と呼ばれたサイド3と同じ位置に存在する国家で、宇宙世紀の終焉を乗り切り生きながらえました。なお他のコロニー国家群は宇宙世紀が終焉する混乱のなかで失われたとされています。 なお、「ジオン」の名を冠したものが登場した作品で最後期となるのは、おそらく長谷川裕一先生のマンガ短編集『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』に収録された「猿の衛星」に登場した「E計画」となるでしょう。完全にオフィシャルと言い切れる作品ではありませんが、ジオンのやんごとなき方が立案した計画が35年以上経っても継続されており、とんでもない形の戦力として登場します。果たしてこれはアリか、ナシか。その判断は完全に読者にゆだねられると言えるでしょう。…