ロシア連邦保安局(FSB)は10月13日、極東サハリン州ユジノサハリンスクで北海道新聞の日本人記者をスパイ容疑で拘束したと発表した。国営タス通信などが報じ、拘束時の様子を撮影した映像も公開されている。 拘束されたのはユジノサハリンスク支局の特派員・今井裕紀氏(34)。ロシア外務省に正式登録された記者で、出国直前にホテルなどで拘束され、モスクワに移送された。モスクワのレフォルトヴォ地区裁判所は約2カ月の勾留を認めた(12月12日頃まで)。スパイ罪(刑法276条)で起訴されれば、有罪の場合は最長20年の刑が科される可能性がある。 FSBは「日本の国家情報機関の指示に基づき、ロシアの防衛能力に関する情報を収集・保管していた」と主張。具体的には、クリール諸島(北方領土と千島列島)からウクライナへの特別軍事作戦に動員されたり志願したりした兵士の人数などの情報を集めていたとしている。一方、北海道新聞社や在ロシア日本大使館は「事実関係を確認中」としている。 拘束時の映像が公開され反響 FSBや国営メディアが公開した映像では、覆面姿の捜査員がホテルの部屋で記者を床に押し倒して手錠をかけ、スマートフォンやノートPC、スーツケースなどを調べる様子、支局の捜索、尋問、飛行機でのモスクワ移送、裁判所での様子などが映っている。日本ではあまり見られない拘束過程の公開に、SNS上で驚きの声が広がった。 ロシアでスパイとして拘束された北海道新聞の記者の映像。ガチで拘束されてる!— 闇のクマさん世界のネットニュース (@CYXuAxfGlfFzZCT) October 13, 2026 凄いな、拘束してから連行するまでの過程を全部撮影して公開しているのか。日本ではまず見ない映像。>ロシア治安機関 北海道新聞の日本人記者拘束 スパイ容疑で 国営タス通信が報道— お侍さん (@ZanEngineer) October 13, 2026 ロシア外務省「北海道新聞の記者を拘束」国営テレビが手錠をかけられた男性を連行する様子を放映「スパイ容疑がかけられている」記者の氏名は「Imai Yuki」いろんな国が粛々とスパイ取り締まってるけど、日本は『スパイ防止法が無い』ってヤバくない?!(´・ω・)— もえるあじあ ・∀・ (@moeruasia01) October 13, 2026…