1: 匿名 2026/10/12(月) 21:44:52 日本の左翼の反知性主義(ノート)日本の左翼の反知性主義|女子大生起業家一昔前、「反知性主義」という言葉が一世を風靡していた。アメリカでは、トランプやMAGAの支持者が科学的な知見を軽視し、専門家の見解を拒絶する態度を批判する言葉として使われ、日本でも保守派や政権支持者を批判する文脈で盛んに用いられるようになった。ファクトチェックの導入が議論され、政治家や論客の発言に根拠を求めることも、政治的な言論空間の重要な課題と見なされていた。 しかし現在ではこの語を聞く機会もめっきり減った。本稿では、この語の使われ方の変遷を振り返り、どう使われるべきだったか考えたいと思う。 知性と権力の結び付き――反知性主義の出発点 英語の anti-intellectua自分の直感を「知性」と呼ぶのに対して、データやエビデンスを積み上げる人間を、反知性主義者と呼んでいる。そう呼ぶものの、自分の直感を信じ、数字を並べる専門家を信用しないという内田自身が述べる態度は、米国でMAGAを批判する人々が「反知性主義」と呼んできた態度とむしろ近い。この本が刊行されたのはちょうど福島第一原発事故の処理にかかわる論争が喧しかった時期であり、処理基準に関する科学的エビデンスに対して反原発派が「そう言われても納得できない」という反論をし、専門家が科学的エビデンスを提示するのに対して、左派が直感で反発するということが多い時期であった。略…