編集元: 笑える修羅場、衝撃体験【お茶請けに】482: 2019/03/29(金)17:58:17 ID:o2j 昭和の終わりごろの話。 中学2年の時の春の遠足が、「野外調理実習」だった。 男女2人ずつの4人1グループで、河原で石を積んでかまどを作り、火を起こして、食材と食器(紙皿や紙コップとか)を持って行って料理を作る、というもの。 グループ分けは「組みたい人同士」だったので、自動的にというか自然にというか、私のグループの4人は、いじめられている、ハブられている、皆に加わろうとしない、なんだか暗い、という要素を抱えた「底辺」が集まった、というか集まらざるを得なかった。 私は自分を含めて 「わあ、この4人で何をどうしろというんだ」 と内心で青くなった。 何を使って何を作るか、というのは各グループの自由に任されていたので、打ち合わせでは、他のグループが、カレーがいいとか豚汁だとか、飯盒でご飯を炊こうとか、(河原は公園になっていて、希望者は公園の管理事務所から薪を買ったり飯盒や寸胴鍋が借りられる)キャッキャと盛り上がるなか、私達4人は上目遣いで相手の顔色をうかがいながら黙っていた。 私の家は両親共稼ぎで、私は小さいころから簡単な家事は教わっていたので、時間も限られた中で、しかもキッチンでなく河原なんぞでまともなものは作れまい、しかも慣れない飯盒なんかでご飯を炊くのは大変だ、と思った。 それでむすっとしているほかの3人に 「他にアイデアがなければ、チャーハンにしない?」 と提案してみた。…