先日、タイの首都バンコクは、集中豪雨により深刻な洪水に見舞われ、主要道路の多くが冠水してしまい、多くの車、特にバスが立ち往生する事態となりました。そんな中、1991年の導入以来、バンコク市民の足となっていた通称「赤バス」だけは、水深約80センチに達する冠水した道路でも走り続け、孤立しかけた住民や通勤客を次々と救出し、避難所への無料臨時便としてもフル稼働しました。赤バスは本来、電気バスの導入に伴い、すでに引退が決まっていたのですが、バンコク大量輸送公社は先日、今回の大活躍を受け、状態の良い車両を年内に700台ほど選び、非常時の保険として残す方針を発表しています。なお、赤バス路線のバスの製造は、日本の日野自動車、いすゞ自動車、三菱ふそうのほか、ベンツや大宇も受け持っていたのですが、現在は日本の3社のバスだけが残っています。冠水もものともせず走り続け、市民を助け出した日本製のバスの存在は、日本のネット上でも話題となりましたが、タイを中心にアジア圏でも大きな反響を呼んでおり、様々な声が寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。「日本人は何者なんだよ…」 ベトナムの大規模浸水、日本の建物だけ無傷で現地が騒然…