Image credit:Karim Zanaty エジプトの象徴である大スフィンクスを彫り出したのと同じ地層から約100年前に見つかった古代ワニの化石が、新しい属のワニだったことが、イギリスなどの国際研究チームの研究で明らかになった。 研究チームが化石を最新技術で分析し直したところ、長い間考えられてきたワニとはまったく別の仲間だとわかった。 興味深いことに、発見されたワニの頭蓋骨の化石は、スフィンクスと同じように鼻先が欠けていた。 この偶然の一致から、新しい属にはスフィンクスと関連が深いエジプトの神にちなんで「ヘルガビアリス(Herugavialis)」という学名が付けられた。 種はすでに名付けられた「カイレンシス(cairensis)」のままで、「ヘルガビアリス・カイレンシス」となる。 この研究成果は『Royal Society Open Science』誌(2026年10月7日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・1億2500万年前のワニの体の模様が明らかに。紫外線で尾の縞模様が浮かび上がる ・ワニの仲間なのに恐竜のよう。約2億年前の爬虫類の新種が発見される ・2億1500万年前の新属新種のワニを発見。泳ぐより陸を走るための細長い体を持っていた ・ワニのミイラが明かす古代エジプトのワニ信仰。崇拝の一方で野生のワニが生贄にされていた ・古代ワニの最後の晩餐は恐竜だった。化石からその捕食行動が明らかに この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 昆虫・爬虫類・寄生虫…