【プロ野球】高木豊が語るFA注目の広島3選手の動向 坂倉将吾は「どの球団も無理して手を挙げる必要はない」 【坂倉は広島に残るのか】 ――まず、坂倉選手がFA権を行使する可能性について、どうお考えですか? 今年は苦しいチーム状況のなか4番を任される試合もあるなど、一定の結果を残しました。 高木豊(以下:高木) 小園海斗や矢野雅哉らを戦力外にしましたし、手薄な現在のチーム状況を考えると、広島は全力で引き止めると思います。それと、坂倉のサードの守備力ではほかのチームで使えないと思うんです。ファーストだとしても、どのチームもファーストはいますからね。キャッチャーを続けながら、今年の打撃成績(打率.251、15本塁打、74打点、OPS.725)であれば可能性はあったと思いますが。坂倉の目線で考えると、「キャッチャーではダメだ」という烙印を押されたことで、打つほうに専念しましたよね。それと、戦力が足りない広島でどうするべきなのか。そう考えると、僕は残りそうな気がします。一番大事にしてくれるのは、やっぱり広島だと思うんです。 ・「打てる捕手」としてFA市場に出たら高騰した可能性があるが「それほど打てないが、捕手もできるっちゃできる内野手」だと、評価は難しいというのはあると思う。一方で、今年のドラフトは野手の目玉が少ないことやセリーグのDH導入、という要因からバブル的な人気化の可能性はある。・確かにFAで出ていくと一時的に年俸が上がるが寿命が短くなることもあるし、立場が悪くなったり成績が出せないこともある…