
1: 冬月記者 ★ uYYId2Go9 2026-10-08 11:43:53 織田裕二「踊る大捜査線N.E.W.」に酷評相次ぐ… 14年ぶりの新作が“駄作”になったフジ事情 ファンをとりこにしてきた「踊る大捜査線」の新作映画が公開された。だが、この評判がすこぶる悪い。どうやらその背景には製作側の事情があるようで……。 見終えた観客の顔色がさえない。 大学生風のカップルが映画館の廊下を気だるそうに歩きながら彼氏が「つまんなくね?」と言えば、彼女も「確かに」。 飲み干したドリンクのコップをゴミ箱に捨てると、それぞれトイレへと入っていった。 「踊る大捜査線」はフジの人気シリーズで、織田裕二(58)扮する下っ端刑事・青島俊作がカーキ色のコート姿で現場を走り回るのが名物シーン。 新作「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」(本広克行監督)も、還暦に近いはずの青島が、なぜか下っ端のまま、東へ西へ。 前作から14年ぶりの新作という期待感があるのか、9月18日の封切りからの6日間で、累計動員は118万人、興行収入は16億円を超えたという(興行通信社調べ)。大ヒットを予感させる立派な数字ではあるものの、観客の感想は芳しくない。というか、すこぶる悪い。SNS内の書き込みをチラ見するだけでも、 〈席を立ちたくなる〉 〈お金払ってみるものじゃない〉 〈作品のつまらなさがフジテレビの現在地と重なって同情すら覚える〉 と酷評が溢れ返っているのだ。 「昔から全然進歩せず」 専門家はどう見たのだろうか。映画評論家の北川れい子氏がこう語る。 「これまでの『踊る』シリーズは、現場の刑事と警察トップとの間にある理不尽な関係が描かれていました。それでも組織の下っ端である刑事が、理不尽に耐えながら事件を解決する基本的な姿勢がウケてきました。今作は組織の描き方が昔から全然進歩せず、しかも、主人公自身が物語を動かしていません。むしろ“踊らされている”感じです」 続けて、 「過去に登場した人物がほぼ勢ぞろいしているので、古参のファンには面白さはあるでしょう。ただ、登場人物を総出演させることを目的とした“ご祝儀映画”の印象しか残りませんでした。何よりあきれたのは、前半の“やらせ捜査”です。東京中が大騒ぎして交通まで止めてしまいます。こんな展開しか考えつかないのなら、シリーズはもうやめていいんじゃないかと思いました」 このような出来栄えになったことについて、 「そもそも製作の動機が“逆”だから」 と明かすのは、フジテレビ関連会社の幹部である。 「中居騒動の影響で、フジ・メディア・ホールディングスの2026年3月期連結決算の営業利益は大赤字でした。経営陣としては、是が非でも収益を回復させたいわけです。今回の『踊る』は、映画でしか表現できない問題作などという作り手の情熱から始まったのではなく、昔のヒット作を活用する二次利用です。目的を収益ありきで考えるからこんな作品になってしまうのです」 “会議室”発の映画だったということか。…