1 名前:樽悶 ★:2026/10/07(水) 23:55:37.31 ID:tLsgjxS/9.net 平城京跡(奈良市)の発掘調査で、古代律令制下で下層身分だった「奴婢」の売買について記した木簡が井戸跡から出土し、奈良市教育委員会が7日発表した。27歳女性を8貫文(貨幣8千枚)で売り渡したとの内容で、井戸跡の時期から8世紀後半(奈良時代後期)のものとみられる。当時の人身売買の実態は古文書にも記録があるが、木簡では全国初という。 律令制があった時代の「五色の賤」と呼ばれる身分制度には、役所が管理する「公奴婢」と貴族ら個人管理の「私奴婢」があり、支配下で譲渡や売買の対象とされた。木簡の女性は私奴婢と考えられ、役所に売買を認めてもらう「証文」を申請するため売り主が記した可能性があるという。 奈良市埋蔵文化財調査センターの竹村昂起技術員は「文書で分からなかった支払い方法などの実態に迫ることができ、重要な成果だ」と話した。(以下ソース) 10/7(水) 18:45配信 奈良市の平城京跡で「奴婢(ぬひ)」の売買を記した奈良時代の木簡が出土した。市教育委員会が7日に発表した。奴婢は古代律令制で「賤民(せんみん)」とされた下位の身分で、売買や相続の対象にされた。奴婢の売買に関する木簡の確認は国内で初めて。 (省略) 表面には「○須良売(すらめ)」(○は判読不明)や「婢」などの文字が確認された。奴は男性、婢は女性を指し、「○須良売という27歳の女性を8貫文で売買し、売り主はうち4貫文を受け取った」との内容だった。8貫文は現在だと約240万円に相当する。 「右京三条二坊戸主」との記載もあり、平城宮に近い高級住宅地であることから高位の人物が買おうとしたとみられる。ただ、判読不能の文字が多い裏面には「過期(期限を過ぎる)」「逃人」「詫」などとあり、何らかの理由で途中で売買が取りやめになった可能性がある。 奈良時代の奴婢の売買を巡っては東大寺文書など2点の文書が確認されている。奴婢を売買する際は役所への届け出が必要で、今回見つかった木簡も売り主が役所に届けるために書いたとみられる。出土場所は下級役人らが多く住んだエリアで、売り主か木簡を受け取った役人が捨てたと考えられるという。 渡辺晃宏・奈良大教授(日本古代史)は「奴婢の売買の実態に迫る重要な資料。売買の慣行や手続きなど、当時の社会実態にも迫る点で貴重だ。一般的な木簡と比べて大型なのも特徴で、木簡の使われ方の解明にも一役買うのではないか」と指摘した。 10/7(水) 18:20配信 引用元:…