最古の爬虫類と考えられていた四肢動物「ウェストロシアナ」Image credit:Nobu Tamura / commons.wikimedia / CC BY 3.0 スコットランドで発見された。約3億4500万年前の化石「ウェストロシアナ」は、数十年にわたり世界最古の爬虫類と考えられていた。 しかし、アメリカとイギリスの研究チームが頭骨の内部を強力なX線で解析したところ、ウェストロシアナにはエラがあったことが明らかになった。 ウェストロシアナは爬虫類ではなく、魚のようにエラを使って水中で暮らしていたか、両生類のように水と陸を行き来していた、より古い系統の四肢動物だったのだ。 爪のような指先など陸上向きの特徴は、エラを持つ水中の生き物の段階ですでに現れていたことになる。 この研究成果は『Nature』誌(2026年9月30日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・大量絶滅を生き延びた。2億5200万年前の哺乳類の祖先の卵の化石を史上初確認 ・世界最長の洞窟で3億4千万年前の古代サメの新種が発見される ・世界最古、2億8800万年前の爬形類の皮膚の化石を発見 ・謎の古生物「タリーモンスター」は脊椎動物ではなかったことが突き止められる ・史上初、脳が残されたカブトガニの化石を発見。構造は3億1000万年前から変わっていなかった この記事のカテゴリ:知る / 絶滅・絶滅危惧種生物…