1: 匿名 2026/10/07(水) 10:40:10 日本自動車史において、色褪せることのない輝きを放ち続ける名前があるとすれば、日産フェアレディZだろう。1969年に初代モデルであるS30型が誕生して以来、半世紀以上もの長きにわたり、世界中のスポーツカーファンを魅了し続けてきた。現行型であるRZ34型は、歴代のZが築き上げてきたヘリテージへの敬意と、最新のエンジニアリングが融合した1台だ。ドライバーが意のままに操ることができるダイナミックなパフォーマンス、そしてアクセルを踏み込んだ瞬間の俊敏なレスポンスなど、フェアレディZならではの走行性能は、世界中で高く評価されている。そして2026年8月27日、日産自動車はマイナーチェンジを実施した。今回の改良は、フェアレディZが受け継いできたヘリテージをデザイン面でさらに深化させると同時に、目に見えないシャシー性能やパワートレインの制御、空力特性に至るまで、走りの質感を研ぎ澄ますアップデートとなっている。標準モデルに加え、日産のモータースポーツ部門を担うNISMOの知見が注ぎ込まれた最高峰グレード「フェアレディZ NISMO」も同時に改良を受け、同日より発売が開始された。今回、その最新のフェアレディZ NISMOのステアリングを握り、公道から高速道路、そして曲がりくねったワインディングロードに至るまで、様々なシチュエーションで試した。試乗したのは、新たにラインアップに追加されて話題を呼んでいる6速マニュアルトランスミッションモデルではなく、あえて現代のグランドツーリングスポーツとしての完成度が期待される、9速オートマチックトランスミッション「9M-ATx」を搭載したモデルだ。…