1: 匿名 2026/10/07(水) 11:07:01 集英社オンライン「月35万円の生活費」が30年後には「月63万円」に? 35歳で5000万円貯めた男性が警告する“老後資金”の落とし穴 | 集英社オンライン資産形成のシミュレーションをする際、多くの人が見落としがちなのが「インフレリスク」だ。35歳で約5000万円の資産を貯めてサイドFIREしたIKさんは「将来必要な老後資金を試算する際、前提とする『数字の選び方』によって計算方法も目標額も大きく変わる」と指摘する。設計ミスを防ぐための重要な視点と、後悔しない老後計画の組み立て方を具体的な2つのケースから解説してもらう。※本稿は、IK『きみを自由にするお金という武器について 35歳でサイドFIREした父が子に伝えたい10のこと』(かんき出版)の一部を再編集したものです。■「名目リターン」と「実質リターン」名目リターンとは、単純に「お金がどれだけ増えたか」という数値。例えば100万円が1年後に110万円になっていれば、名目リターンは年10%。ただしここには物価の上昇(インフレ)は考慮されていない。一方で、実質リターンとは、「物価上昇を加味した、お金の価値の増え方」だ。・名目リターン:10%(額面は10%増えた)・インフレ率:2%(物の値段が2%上がった)・実質リターン:8%(「実際に豊かになった分」は8%)本来、名目リターンで将来を考える場合は「支出も収入も物価とともに2倍になる」というのが理屈上の標準モデル。だが現在月20万円の年金が40万円になることは想像しにくいだろう。将来の年金は目減りし、「インフレに追いつかない前提」で考えるのが妥当だ。「支出は2倍になるが年金は横ばいか微増」くらいの保守的なスタンスで考えてもいいかもしれない。そこで、現在20万円の年金は35年後に30万円程度にしかならないと仮定する。そうなると、名目リターンでのシミュレーションで支出35万円、不足15万円と見込んでいても、実際に35年後には支出70万円、不足は40万円ということもありうる。設計ミスが起こらないよう、自分がどちらの数字で前提を組み立てているのか、今一度考えてみよう。…