www.youtube.com ・1992年のデンマークの欧州選手権優勝は、2004年ギリシャより本当にあり得ない話だったのか? ・当時あのユーゴスラビアは一流のチームだった。欧州選手権92から追放されなかったら、優勝を狙えると考えて当然だった。 ・ギリシャが最も驚きの優勝国で、比較にならない。1980年の欧州選手権は平凡で、1994年のW杯は史上最悪級の大会のひとつだった。悪名高い4-4-2で、アルゼンチンに0-4、ブルガリアに0-4、ナイジェリアに0-2で負けた。その後にユーロ2004で優勝した!大会の勝利のたびに、決勝まで毎回前の勝利よりも信じられない気持ちになった。途中から「これは現実か?」と本気で思い始めた。そして優勝後の最初の試合で、アルバニアに負けた……。 ・ギリシャは予選を通ったが、デンマークは通らなかった。 ・あのチームではフレミング・ポールセンが本当の働き者で、過小評価されていたと思う。 ・賭けが下手なことを考えると、デンマークだ。ギリシャの初戦の後、かなり納得してそこそこの額を賭けたから。 ・可能性の話なら、両者は同じレベルじゃない。デンマークのほうがはるかにあり得なかった。予選を通っていないチームが大会に優勝するなんて、賭けすらできないほどあり得ない。ギリシャはもっと大きな番狂わせだと思う。決勝トーナメントに入ってからは、比較すると(ラウドルップ不在のデンマークと比べても)チームが劣っていて、さらにラウンドが1つ多かったので、ギリシャのほうが優勝する可能性は低かった。 ・ギリシャは1-0の戦術で多く勝ったと記憶している。 ・↑レーハーゲルはリベロを置いていた。10年間誰も使っていなかったので、誰も対処の仕方を知らなかった。戦術の傑作だ。基本的に昔ながらのおじいさんのやり方で、大陸全体を出し抜いた。 ・↑ギリシャはゴールの周りに壁を築いて、3試合にわたってその壁は完全に崩せなかった。セットプレーの攻撃もよく鍛えられていて、効果的に使った。世界クラスの選手はほぼゼロで、特に攻撃陣はそうだった。できることは相手チームを規律で上回ることくらいだった。 ・1992年の欧州選手権の数か月前、デンマークはEUのさらなる統合に反対票を投じたばかりだった。それなのに予想に反してデンマーク代表は優勝した。デンマークの外相が欧州議会にデンマークのサッカーのマフラーを着けて現れて、「彼らに加われないなら、倒せ!」とだけ言った。 ・予選が終わった後なら、確かにデンマークのほうがあり得なかった。出場していない大会で優勝するのは相当珍しい。でも大会に入った後なら、そうでもない。優勝候補ではなかったけど、そこそこ強いチームだったし、8チームの大会なら平均的なチームが勝つのは少し簡単だ。 ・デンマークは予選でユーゴスラビアにわずか勝ち点1差の2位だった(ベオグラードで2-1で勝った)。6勝1分1敗で、ユーゴスラビアはクロアチア・セルビア・スロベニア・マケドニアのオールスターで、シューケル、ボバン、プロシネツキ、ヤルニ、サビチェビッチ、ストイコビッチ、パンチェフ、カタネツらがいた伝説のチームだ。 ・はるかにデンマークだ。ギリシャにはまだ有能な監督がいたけど、デンマークは説明不能なことに前回の欧州王者とW杯王者の両方を倒した。しかも欧州選手権92には予選を通っていなくて、ユーゴスラビアの内戦などでUEFAが代わりに出場させたんだ。 ・デンマークには有名な選手が何人かいたまともなチームだったけど、ギリシャにいたのはパパパドポロス氏だ。バルカン紛争を考慮に入れると、ギリシャのほうがはるかにあり得ない出来事だ。 ・デンマークは25倍、ギリシャは100倍だった。 ・↑まさにそれだ。賭けのオッズを見れば、デンマークはチャンスが小さい穴馬と見られていたけど、ギリシャはグループステージの数合わせのような扱いだった。予選を通ったこと自体が小さな奇跡と思われていた。 ・そうだ。もともと予選を通っておらず、出場するはずじゃなかったんだから。 ・両方よく覚えている年齢だけど、私にとってはギリシャの優勝が最も特別だった。ホームでのロナウドの戴冠が打ち砕かれたのは美しかった。それは、何があっても現実のダビデがゴリアテに勝てるんだと思い出させてくれた。 ・いや……デンマークはかなりまともなチームだった。小規模な欧州選手権だったので、2004年よりも予選通過がはるかに難しかった。確かにあり得ない話だったし、時間との戦いで、それが後のルール変更につながったと記憶している。でも、どんな基準で見ても悪いチームではなかった。一方ギリシャは……今でも言葉がない。個々の合計をはるかに上回る集団の価値があった典型的なケースだ。 ・少なくともデンマークは1992年にまともなサッカーをして、試合も楽しめた。ギリシャは国際レベルで見た中で最悪の、ひどいネガティブなアンチフットボールでユーロ2004を勝った。ポルトガルとの決勝は、子犬が絞め殺されるのを見ているようだった。 ・↑これだよ、だから私の国の全員が今でも2004年のユーロが大好きなんだ。大陸中のサッカーファンを怒らせて勝った。誰も私たちが勝つことを望んでいなかった。誰一人として。それでも勝った。なぜか?それは、ふざけんなってことだ。それと、最終的にこれをお前らに押しつけたのはドイツ人の監督だったことも忘れるな。レーハーゲルがいなければ、あのチームは何もできなかった。 ・実際の才能でいえば、ギリシャのほうが依然として大きな驚きだ。デンマークは1980年代から競争力のあるチームとして台頭し始めていた。ギリシャは国際的にはほとんど実績がなかった。 ・↑92年のチームは80年代のチームより下がっていた、悪いけど。本当に世界クラスだったのは、シュマイケルとブライアン・ラウドルップの2人だけだ。残りはヨーロッパ中で知られた名前じゃなかった。 ・ギリシャが倒したのは、開催国(ポルトガル)に2回、大会の優勝候補(チェコ)、そして王者(フランス)だ。 ・↑デンマークはフランスと、当時の欧州王者オランダ、そして世界王者ドイツを倒した。さらに開催国スウェーデンとも対戦して負けたし、イングランドとは引き分けた。 ・↑当時のフランスはひどいチームだった。88年の欧州選手権、90年と94年のW杯に出場していないし、86年以降の唯一の大会だった欧州選手権92でも1勝もしていない。 ・↑2004年のフランスのレベルには届かなかったかもしれないけど、ひどくはなかった。欧州で上位8チームには入っていて、チェコスロバキアとスペインを抑えて予選を通った。当時世界で最も高額な選手だったパパン、それにカントナ、デシャン、ブランといった顔ぶれがいた。…