
1: 冬月記者 ★ YRZ9XQse9 2026-10-05 00:05:12 定岡正二氏が29歳で現役引退を決意した真相、そして…引きこもっていた自宅に長嶋さんから電話が 元巨人投手の定岡正二氏(69)が9月29日に放送されたBSフジ「プロ野球 レジェン堂」(火曜後10・00)にゲスト出演。 江川卓、西本聖との三本柱と呼ばれながら29歳の若さで現役引退を決意した背景と恩師・長嶋茂雄さんへの感謝を語った。 7月21日に東京都内で公開収録された「第2回生トークイベント」の様子をオンエアするラスト3週目。元阪神の掛布雅之氏(71)、元巨人の定岡氏と篠塚和典氏(69)というゲストで、話題は当時日本列島に衝撃をもたらした29歳での引退について及んだ。 定岡氏の現役引退が電撃発表されたのは1985年11月2日。阪神が日本シリーズを制し、球団初の日本一を決めた、まさにその日だった。 笑顔の掛布氏に「ちょっと失礼ですね、それは」といじられた定岡氏。「あのね、俺が悪いわけじゃないんですよ」としながらも「その時は失礼しました」と素直に謝罪を口にした。 そして、改めて29歳で現役引退を決意するに至った真相を聞かれると、定岡氏は「もう忘れてますね…」とごまかそうとしたが、1年後輩で現在も仲がいい篠塚氏に「言いなさいよぉ」と笑顔で言われると、ついに降参。近鉄へのトレードを拒否して現役引退を選んだことについて話し出した。 「あの………。ジャイアンツに指名してもらって、長嶋さんに指名してもらって。もう入った時から僕は終わる時はジャイアンツだと思ってましたから、ずっと。それで、トレードだって言われた時に、もう僕の居場所はないんだなと思って。29歳でしたけど、近鉄がどうのこうのじゃなくて、自分のなかで閉めたというかね」 もともとは阪神入りを希望していたが、甲子園のアイドルとして鹿児島実から1974年ドラフト1位で巨人入り。80年に9勝、81年に11勝、82年に15勝と勝ち星を重ねてからわずか3年後だったが、巨人一筋で終わることを選択した。 だが、まだ29歳。自分で決めたものの、自宅に引きこもる日々が続く。そこで連絡をくれたのが自身を巨人入りへと導いてくれた元監督の長嶋さんだった。 「長嶋さんがですね、ドジャースのオマリー会長に電話して、手紙も託しまして。“お前どうするんだ”って僕のところに電話あって。“先は分かりません”って言ったら長嶋さんがあの声で“お前アメリカ行け”って。それで僕はどうしようかと。野球のない人生とかユニホームを着ていない自分が分からなくて。もうずーーーっと部屋にこもってたんですけど、その長嶋さんの言葉でなんか救われて。で、アメリカに飛んだんです」 85年11月に現役引退を発表したが、長嶋さんの陰の尽力により、翌86年2月のドジャースキャンプに招待選手として参加。 「もう1カ月、肘とか肩が壊れてもいいから目いっぱい野球をやりました。今までの10年間のジャイアンツ(での生活)、そして悔しさもそこで取り除くことができましたよね」と“やり切れた”ことを振り返ると、掛布氏も「長嶋さんって凄い方ですね…」としみじみと口にした。 「なんかね、救世主です。(人が)困っている時に…」と定岡氏。篠塚氏も「そうなんだよね、かけられる言葉っていうのがね…」と天国の恩師の人柄を改めて偲んでいた。…