1: トラペジウム(秋田県) [US] 2025/07/30(水) 10:14:02.85 ID:8/f5f+BC0● 「オワコン」じゃなかった、企業のFAX使用率 米eFaxの推計によると、企業の7割がFAXを使用しており、特に政府機関、法律事務所、病院、銀行などでは今も主要な情報伝達手段として現役だ。 しかも、市場をけん引しているのは、感熱紙+電話回線の昭和的FAXではない。今の主役は、“アナログの皮をかぶったデジタル”だ。 たとえば、普通紙対応のインクジェット複合機。さらには、PDFなどのデジタル文書をFAX信号に自動変換して送信するサブスクリプション型クラウドFAX、 そして受信した紙FAXをデジタル形式に即変換するペーパーレス対応サービスなど、多様な選択肢が共存している。 FAXはもはや「紙のやり取り」ではなく、セキュリティと互換性を両立した次世代ドキュメント・ゲートウェイへと変貌を遂げている。実際、市場の動向もそれを裏付ける。 たとえば、インクジェット複合機のFAX市場は、2023年の2億900万ドル(約305億円)から平均年率3.6%のペースでじわりと成長を続け、 2030年には2億7,000万ドル(約394億円)に到達する見込みだ(下の図)。…