「ファーム日本選手権ファイナルステージ 日本ハム5-2巨人」(しずてつスタジアム草薙) 日本ハム(東地区優勝)が巨人(ワイルドカード)を破り、イースタン・リーグ時代の1997年以来、29年ぶり2度目のファーム日本一に輝いた。今季からの3地区制で初のファーム王者となった。MVPは2安打2打点の浅間大基外野手が選ばれた。 打線は、巨人の先発・又木鉄平投手に対して、初回1死満塁から宮崎一樹外野手の遊ゴロの間に先制。三回はドラフト2位の4番、エドポロ・ケイン外野手(大院大)が左中間へ豪快なソロを放ってリードを広げた。 四回には浅間が右前へ2点適時打を放って4-0とした。 先発の山城航太郎投手は3回3安打無失点で5奪三振。2番手・渋谷純希投手は四回に3者連続三振を奪うなど1回無失点でつないだ。 五回に清水大暉投手が2失点したが、直後の五回に上川畑大悟内野手が適時打を放った。 九回は玉井大翔投手が締め、稲葉篤紀2軍監督が5度胴上げされた。 稲葉2軍監督は試合後のインタビューで優勝を喜びつつ、「やっぱり1軍の舞台で活躍するのが彼ら(選手)の目標なので。今日でファームリーグは終わりますけど、活躍できるようしっかりやってほしいと思います。僕が胴上げされていいのかなと思いますけど、ビッグボスを胴上げしないといけないと思いますので。しっかり成長させていきたいなと思います」と話した。 また、浅間はヒーローインタビューで「準備のたまものかなと思います。みんな1軍に上がれるように頑張っていきたいと思います」と話した。 巨人は五回に中山礼都外野手が2点適時打を放ったが、追い上げは及ばず2016年以来10年ぶりの日本一を逃した。 ファームは今季からリーグ戦が、東地区、中地区、西地区の3地区制となった。日本一の決定方式も変更となり、各地区の優勝3球団と、3地区の2位の中で最も勝率の高かった1球団(ワイルドカード)の4球団によるトーナメント方式で争われている。 3日のファーストステージ(準決勝)では、日本ハムがソフトバンク(西地区優勝)に7-6、巨人がDeNA(中地区)に3-1で勝利していた。…