デートをすっぽかされた投稿者は、気を取り直して、一人でショッピングモールを楽しむことにしました。安くなっていた冷たい飲み物を片手に、服屋でジャケットを眺めていたところへ電話が鳴ります。次の瞬間、手が滑って中身は丸ごと床へ。そばのジャケットに残ったごく小さな染みひとつが、5ドルの飲み物を120ドルの出費に変えてしまいました。 ※注:金額は原文の「ドル」表記のままです。米ドルとして換算すると、5ドルはおよそ750円、120ドルはおよそ1万8000円にあたります。なお、商品を汚してしまったときに買い取りを求められるかどうかは、店の方針や国・地域によって扱いが違います。 何をやらかした? 📌 デートをすっぽかされ、一人でショッピングモールを回っていた投稿者。服屋でジャケットを見ている最中に電話が鳴り、片手にスマホ、片手に飲み物という状態で手が滑って、中身を丸ごと床にこぼした。掃除を手伝いに来た店員が、目の前のジャケットにほとんど見えない小さな染みを見つけ、「このジャケットは買っていただきます」。5ドルの飲み物のせいで、買う予定のなかった120ドルのジャケットを買うはめになった。 事の発端 すっぽかされたデートの代わりに この日、投稿者はショッピングモールへ出かけました。本来はデートのはずだったのに、相手にすっぽかされてしまったのです。 それでも投稿者はへこたれません。「まあいい、損をしたのは向こうだ。それなら自分で自分をデートに連れて行ってやろう」。そう決めて、一人でモールを楽しむことにしました。 安くなっていたフラッペを片手に いくつかの店を見て回る途中で、クッキー&クリーム味のフラッペ(砕いた氷で作る、冷たくて甘い飲み物)を買いました。決め手は、ちょうど安くなっていたこと。投稿者は「以下、これをコーヒーと呼ぶ」と律儀に断ったうえで、話を進めています。 そのコーヒーを手に、襟付きのきちんとしたシャツやジャケットを眺めながら、ウィンドウショッピングを続けました。 やらかしの一部始終 片手にコーヒー、片手にスマホ ある店に入って秋物のジャケットを見ていたとき、電話がかかってきました。片方の手にはコーヒー、もう片方の手にはスマホ。両手がふさがったまま、目はジャケットを追っています。 中身が丸ごと床へ そのとき突然、コーヒーを持っていたほうの手が滑りました。中身は丸ごと床の上へ。投稿者はすぐにかがみ込み、いつも持ち歩いているウェットティッシュで拭き始めます。けれども汚れた範囲があまりに広く、とても拭ききれる量ではありませんでした。 客が床にかがみ込んで必死に何かを拭いていれば、店員が気づかないはずがありません。一人の店員がモップを持って近づき、掃除を手伝ってくれました。投稿者はその間、ひたすら謝り続けたそうです。 店員が見つけた「ほぼ見えない染み」 ところが掃除の途中で、店員があるものに気づきます。投稿者が立っていた目の前のジャケットに付いた、ごく小さな染みです。投稿者も気づいて、拭き取ろうとしていた染みでした。ちなみにこれは、直前まで見ていたジャケットとは別の一着だそうです。 生地は単色ではなく、3色ほどのグレーが混ざり合った織り柄のウール。投稿者に言わせれば、染みは「実質見えない」程度のものでした。それでも店員の目には、もう売り物にならない傷物と映ったようです。店員は投稿者の目をまっすぐ見て、こう告げました。「このジャケットは買っていただきます」。 その後 投稿者いわく、ジャケットそのものは「まあ、いい品ではある」。ただ、そのときは120ドルもの出費ができる状況ではまったくなかった、と強調しています。結局、5ドルのコーヒーと自分の不注意のせいで、買うつもりのなかった120ドルのジャケットを買うはめになりました。 投稿者はコメント欄で、その後のことも少し書いています。「返品すればいい」という助言には、「明日、返品を試してみる」と返信。ただ、その店は家から2時間ほどかかる場所にあるそうで、そこがつらいところだとこぼしています。 「次に同じことが起きたら、そのまま店を出ればいい」という声には、「いい人でいようとした結果がこれなんだろうね。次からはさっさと逃げるよ」と返しました。「買ったときには気づかなかった染みがある、と言って返品しては」という提案には「名案だ」と応じつつ、「とはいえ、あの忌々しい染みは自分でも本当に見えない」と付け加えています。 実際に返品できたかどうかは、まだ書かれていません。 海外の反応 1. やらかし名無しさん お店で働いている身として、ひとつだけ言わせてほしい。飲み物や食べ物を持ったまま店に入るのはやめて。カップを片手に入ってくるお客さんを見ると、こっちは気が気じゃないんだ。 2. やらかし名無しさん(>>1への返信) ついでに言わせてもらうと、犬もね。売り場に犬を連れて入ってくるのも、どうか勘弁してほしい。 3. やらかし名無しさん(>>2への返信) いちばん困るのは、飲み物を持った犬だろうな。……いや待って、それはそれでちょっと見てみたい。カップを抱えて歩く犬なら、多少こぼされても許してしまいそう。 4. やらかし名無しさん たいていの店に「飲食物の持ち込みはご遠慮ください」という貼り紙があるのは、まさにこういうことが起きるからだよ。次からは、店に入る前にそのミルクシェイクを飲み干しておこう! 5. やらかし名無しさん(>>4への返信) 笑った。「以下、これをミルクシェイクと呼ぶ」だね。本人がわざわざコーヒーと呼ぶと断っているのに、あっさり呼び名を変えられている。 6. やらかし名無しさん(>>4への返信) 日本を旅行したとき、服屋の入口でその手の貼り紙を何度か見かけたよ。そのときは細かいなと思ったけど、あれは商品だけじゃなく、客の財布を守るための貼り紙でもあったんだな。 7. やらかし名無しさん 細かいことを言うと、ウィンドウショッピングは本来、外からショーウィンドウを眺めること。店の中に入ったら、それは普通に商品を見て回っているだけだよ。それはさておき、口の開いた飲み物や食べ物を店に持ち込まないのは最低限の礼儀。本屋や図書館ではとくにね。みんなが言うとおり、返品できるか試してみるといい。 8. やらかし名無しさん いや、そのジャケットは返品すればいい。別の店舗に持っていくか、同じ店でも日を改めて行けば済む話だよ。商品が汚れたり傷んだりして売れなくなるのは、店にとってはよくあることなんだから。 9. やらかし名無しさん(>>8への返信) 投稿者はコメント欄で、明日返品を試してみると言っていたね。ただ、その店は家から2時間くらいかかるらしい。デートをすっぽかされて、コーヒーをこぼして、120ドル払って、仕上げに往復4時間。踏んだり蹴ったりだ。 10. やらかし名無しさん(>>8への返信) 自分なら返品しに行って、「買ったときには気づかなかった染みが付いている」と伝えるかな。 11. やらかし名無しさん(>>10への返信) 投稿者はこの案に「名案だ」と乗り気だったけど、すぐに「あの忌々しい染みは自分でも本当に見えない」と白状していて笑った。本人にも見えない染みを理由に返品するのは、なかなか難しそうだ。 12. やらかし名無しさん(>>8への返信) 返品したくなる気持ちはわかる。それにしても一番おかしいのは、ほとんど見えない小さな染みひとつで「もう売り物にならない」と決めたのが、店のほうだってところ。 13. やらかし名無しさん 店側の言い分もわかる気はする。染みが見えるかどうかより、甘い飲み物がかかったかもしれない服を、黙って新品として次のお客さんに売るわけにはいかない、という話だと思う。自分が店をやっていたら、やっぱり買い取りをお願いするかな。 14. やらかし名無しさん(>>13への返信) その理屈はわかる。ただ、それなら店長に判断を仰ぐとか、クリーニングで落ちるか試すとか、訳あり品として値下げするとか、間の選択肢もあったと思う。懐に余裕のないときに、その場で120ドルはきつい。 15. やらかし名無しさん 買わずに帰ることもできたはずだよ。店はこういう損失を最初から見込んでいるものだし。正直でいることと、言われるがままになることは別。謝って、掃除を手伝って、お金は財布に入れたまま帰ればよかった。 16. やらかし名無しさん 絶対に返品したほうがいい。それと、もしまた同じ状況になったら、そのまま店を出てしまえばいいよ。 17. やらかし名無しさん(>>16への返信) 投稿者も「次からはさっさと逃げる」と返していたけど、こぼしたこと自体は店員さんに伝えてあげてほしい。誰かが滑って転んだら大変だからね。そのうえで、ジャケットまで買う必要はないと思う。ああいう商品は処分扱いにするか、値下げして売ることもあるんだし。 18. やらかし名無しさん 逃げずに床を拭いていた投稿者の気持ちはわかる。一点物ばかりを扱う美術品の店だったら、責任を感じるのも当然だと思う。でも事故は誰にでも起きるものだし、こういう場合に客が代金を払わされるべきではない、と自分は思う。 19. やらかし名無しさん これは想像だけど、あの店員さんには売上に応じた歩合かボーナスがあって、投稿者の正直さに乗っかっただけ、という可能性もあるんじゃないかな。 20. やらかし名無しさん(>>19への返信) その可能性もあるけど、逆の想像もできるよ。汚れた商品をそのまま棚に戻して、あとで上司に叱られるのは店員さんのほうだ。その場で一人で決めなきゃいけない立場も、それはそれでつらいと思う。 21. やらかし名無しさん 床いっぱいにこぼれた飲み物を、ウェットティッシュで拭こうとしたの? もともと濡れているもので拭いても、広がるだけのような……。でも、とっさに何かしなきゃと焦る気持ちはよくわかる。 22. やらかし名無しさん すっぽかされたデートの埋め合わせに出かけて、120ドルのジャケットを連れて帰ることになるとは。もし返品できなかったら、次のデートにはぜひそれを着て行って、この話をしてほしい。きっと盛り上がるから。 まとめ デートをすっぽかされた日に一人でモールを回り、こぼしたコーヒーのせいで予定外のジャケットを買うことになった話でした。海外の反応は「返品すればいい」「買わずに帰ってもよかった」という声が多い一方、「飲み物を持ったまま店に入らないで」という売り場で働く人の注文や、店側の事情を思いやる意見も並びました。飲み物は飲み切ってから服屋に入る。地味ですが、財布を守ってくれる習慣です。 元ソース: コーヒーを1杯買ったせいで、とんだ失敗をした話 The post 「このジャケットは買っていただきます」服屋の床に5ドルのフラッペをこぼした客が、ほぼ見えない染みひとつで120ドルを払った話 appeared first on やっちまった!海外のやらかし告白.…