
1: 征夷大将軍 ★ 2EkIkJEb9 2026-10-03 10:25:08 Yahoo!オリジナル記事10/3(土) 8:31 釣り好き一筋の人生を送ってきました。関東釣り散歩のひげお爺ちゃんです。 これまでの経験をもとに「釣り場のこと」「釣具のこと」をはじめ、釣りや水辺に関するあらゆるお役立ち情報をご紹介していきます。 日本のルアーフィッシングシーンを長年牽引し、数多くのプロアングラーや名作タックルを生み出すきっかけを作ってきた内外出版社の老舗雑誌『ルアーマガジン』。 その歴史ある紙媒体(雑誌)としての発行終了と、電子版・デジタルプラットフォームへの完全移行が発表され、釣界に大きな衝撃が走っている。 近年、かつて一世を風靡した数々の名物釣り雑誌が相次いで休刊・廃刊に追い込まれてきたが、ついに業界の巨頭とも言える同誌までが紙の歴史に幕を下ろすこととなった。 なぜこれほどまでに釣り雑誌の姿が消えてしまうのか? 単なる「紙からネットへ」という時代の流れにとどまらない、釣り人が直面する情報収集の変化とメディアの未来について解説する。 金字塔『ルアーマガジン』紙媒体終了の衝撃…時代の大きな節目へ バスフィッシングをはじめ、シーバスやエギングなどのソルトルアーまで、最新タックル情報やプロの超絶技を迫力あるカラー写真と密着取材で届けてきた『ルアーマガジン』の紙媒体発行の終了が発表された。 釣具店や書店で毎号発売日にページをめくっていたアングラーにとって、この発表は一つの時代の終わりを感じさせるショッキングなニュースとなったことだろう。 同誌は2026年10月21日発売の「2026年12月号」をもって紙での発行を終了する。 紙特有の質感や大きな誌面いっぱいに広がる迫力のビジュアルを愛するファンからは惜しむ声が相次いでいるが、長年親しまれた歴史ある誌面はいよいよ大きな節目を迎える。 『ロッドアンドリール』『磯・投げ情報』…相次いできた釣り雑誌の休刊の歴史 実は、釣り雑誌が姿を消す流れは今回に始まったことではない。 過去十数年を振り返っても、バス釣りブームを牽引した『Rod and Reel(ロッドアンドリール)』や『Salt Water』の休刊、さらには一度廃刊となった後に他社から奇跡の復刊を果たし、のちに再び休刊となった『磯・投げ情報』など、多くの釣り人に愛された名物誌が相次いで姿を消してきた。 公式発表でも触れられている通り、背景には単なる読者の変化だけでなく、「昨今の紙印刷代や運送コストの急騰」という、出版流通業界全体を覆う深刻なコスト高騰問題が重くのしかかっている。 スマホ普及と「無料情報」の台頭…僕たちが本屋に行かなくなった理由 コスト面に加え、雑誌が苦戦を強いられる最大の要因は、ネット環境、スマートフォン、SNSの劇的な普及だ。 今や釣り場のリアルタイムな釣果、結び方やルアーのアクションなどは、YouTubeやInstagram、個人ブログなどを通して「スマホ一つで・無料で・今すぐに」手に入る時代になった。 わざわざ書店へ足を運び、有料で月刊誌を購入しなくても欲しい情報が即座に手に入る環境が整ったことで、特に若年層を中心とした“紙媒体離れ”は避けることのできない時代の流れとなってしまったのだ。 デジタルで何が変わる?完全無料化と「これからのルアーマガジン」 では、紙媒体を終えたルアーマガジンは今後どのような道を歩むのか。 公式発表によると、2026年11月21日よりWEBサイト『ルアマガ+』にて「ログイン不要・誰でも完全無料」で無料電子版の公開がスタートする。 記事内に動画やリンクを埋め込み、紙媒体では不可能だったインタラクティブな体験を提供するほか、有料サブスク「ルアマガプライム」でも人気の「陸王」コンテンツなどをさらに拡充していくという。 無料情報が溢れるネット空間だからこそ、長年培ってきた専門取材力とデジタルならではの機動性がどう融合していくのか、今後の展開に注目したい。…