もうすぐデートの相手が部屋に来る。なのに部屋には、前の晩に料理した鮭の匂いがまだうっすら残っている――。キャンドルを持っていなかった投稿者(男性)は、ネットで見かけた「オレンジの皮とシナモンを鍋で煮ると部屋がいい香りになる」という方法を試すことにしました。これならバカでも失敗しようがない。そう思った方法で、彼は建物の住人を全員外に避難させてしまいます。しかもその真っ最中に、デート相手が到着して……。 ※注:オレンジの皮やシナモンなどのスパイスを水と一緒に鍋に入れ、弱火でコトコト煮て、立ちのぼる湯気で部屋に香りを広げる方法は、海外では手軽な香りづけの定番です。ポプリは、乾燥させた花びらや果物の皮、スパイスなどを器に盛って飾り、香りを楽しむもの。また海外の集合住宅では、建物全体の火災警報が鳴ると住人は全員いったん外へ避難し、消防が安全を確かめるまで待つのが一般的です。 何をやらかした? 📌 デートの相手が部屋に来る日、前の晩の鮭の匂いを消そうと、ネットで見た「オレンジの皮とシナモン、クローブを鍋で煮る」方法を試した投稿者(男性)。鍋を弱火にかけたままシャワーを浴びていたら、水が少なすぎて鍋は空焚きに。オレンジの皮は炭になり、キッチンは煙だらけ。タオルで煙を払おうとしたら建物全体の火災警報が鳴り、住人は全員外へ避難、消防まで駆けつける騒ぎになった。そこへデート相手が到着し、何があったのかと尋ねた彼女に、隣人がすかさず「こいつ、ポプリを料理しようとしたんだよ」。デートは場所を変えて続けられたものの、投稿者はこのひと言から立ち直れずにいる。 事の発端 前の晩の鮭の匂いが消えない その日、投稿者の部屋にはデートの相手が来ることになっていました。ところが部屋には、前の晩に料理した鮭の匂いが、まだうっすらと残っていたのです。 香りでごまかそうにも、あいにくキャンドルは持っていません。そこで思い出したのが、ネットで見かけた方法でした。オレンジの皮とシナモン、それにクローブ(丁子とも呼ばれる、甘く強い香りのスパイス)をコンロで煮るだけで、部屋がいい香りになるというもの。 弱火にかけて、そのまま掃除とシャワーへ 投稿者は「こんなの、バカでも失敗しようがない」と高をくくっていました。材料を全部鍋に入れて水を張り、弱火にかけると、そのあいだに部屋の掃除に取りかかります。 続いて投稿者は、シャワーを浴びに行きました。鍋は、コンロの弱火にかけたままでした。 やらかしの一部始終 シャワーから出たら、鍋の中身は炭 どうやら、入れた水は自分が思っていたよりずっと少なかったようです。シャワーから出てきたときには、鍋の水はすっかり干上がって空焚き状態。オレンジの皮は、ほとんど炭になっていました。キッチンは煙でいっぱいです。 タオルであおいだら、建物中の警報が 投稿者は慌てて窓という窓を開け、天井の煙感知器の下でタオルをばたばたと振って、煙を追い払おうとしました。ところが、これがかえって事態を悪くしたらしく、30秒ほどたったところで建物全体の火災警報が鳴り出してしまいます。 洗濯かごの猫と、駆けつけた消防 建物の住人は、全員が外に出るはめになりました。消防も駆けつけてきます。下の階に住む男性は、飼い猫を洗濯かごに入れて抱えたまま出てきました。 その後 そして、お約束どおりというべきか、デートの相手が到着したのは、住人たちがまだ建物の外に立ち尽くしているさなかでした。本当なら、まずは投稿者の部屋に上がってもらう予定。もちろんそれどころではなくなったので、二人はそのまま別の場所へ行くことにしました。 「何があったの?」と尋ねる彼女に、すかさず答えたのは隣人でした。 「こいつ、ポプリを料理しようとしたんだよ」 デートそのものは、ちゃんと続けられたそうです。それでも投稿者いわく、「あのひと言からは、一生立ち直れない気がする」。 本人がつけた要約は、「デート前に部屋をいい匂いにしようとオレンジの皮を煮ていたら、鍋のことを忘れて部屋を煙だらけにし、彼女が着いたちょうどそのタイミングで、うっかり建物中を避難させてしまった」。 海外の反応 1. やらかし名無しさん 建物をまるごと避難させて、猫を洗濯かごに入れた下の階の人まで外に出させて、しかも隣人に「ポプリを料理しようとした」とばらされたのに、帰らずにデートを続けてくれた彼女。これは絶対に手放しちゃダメなやつ。何年たっても二人で笑える、最高ランクのデートの思い出だよ。 2. やらかし名無しさん(>>1への返信) 分かる! 私も新しい彼との初デートで、彼が来る直前に、濡らしたキッチンペーパーでコンロの上をさっと拭いたの。そのとき手がつまみに当たってスイッチが入っちゃってたらしくて、ペーパーをそこに置いたまま玄関へ。ドアを開けて彼を出迎えた私の背後で、炎が上がってた。1年後に結婚したから、別れる理由にはならなかったみたい。 3. やらかし名無しさん(>>2への返信) 「初デートどうだった?」「燃えた」――文字どおりの意味で。しかもそのまま恋にも火がついて1年後に結婚って、話として出来すぎてる。 4. やらかし名無しさん 隣人のひと言が完璧すぎる。ポプリって本来、乾いた花びらや果物の皮を器に盛って飾っておくものなのに、それを鍋に入れて火にかけてたんだから。「ポプリを料理しようとした」以外に言いようがない。 5. やらかし名無しさん(>>4への返信) 投稿には「隣人」としか書いてないけど、これを言ったのが洗濯かごに猫を入れて抱えてた下の階の人だったらと想像すると、絵面が完璧すぎる。猫を抱えたまま真顔で言っててほしい。 6. やらかし名無しさん 下の階の人が洗濯かごに猫を入れて避難してきた、っていうくだりで、頭の中の映像が一気に鮮明になった。ただでさえ面白い話なのに、この一文でもう一段階おかしくなってる。 7. やらかし名無しさん(>>6への返信) 投稿者、下の階の猫ちゃんにはお詫びにおやつかマタタビくらい持っていきなよ。今回いちばん災難だったのは、いきなり洗濯かごに入れられて外に運び出されたあの子だから。 8. やらかし名無しさん でも少なくとも、鮭の匂いはもうしなくなったんでしょ? だったら作戦としては成功じゃん。目的はちゃんと達成してる。 9. やらかし名無しさん(>>8への返信) たしかに鮭の匂いは消えた。代わりに残ったのは、焦げたオレンジの匂いと、建物まるごとの避難騒ぎと、登場シーンでデート相手より目立ってた猫の記憶だけど。 10. やらかし名無しさん(>>8への返信) で、結局どっちがマシだったんだろう。前の晩の鮭の匂いと、キャンプファイヤーの燃えかすみたいな焦げの匂い。個人的には、まだ鮭のほうが言い訳が立つ気がする。 11. やらかし名無しさん コンロの鉄則その1。火をつけたら、その場を離れない。「弱火で煮てるだけだから」がいちばん危ないんだよ。今回は焦げと煙で済んだけど、本当の火事にならなくて何よりだった。 12. やらかし名無しさん(>>11への返信) ADHD持ちの私みたいなタイプは、台所の戸棚に自分をひもでつないでおくくらいでちょうどいい。冗談じゃなく、目を離したが最後、気づけば別の部屋で別のことを始めてるから。 13. やらかし名無しさん(>>11への返信) オーブンのグリル機能も同じ。あれは目を離した瞬間に炭の製造機になる。私はオーブンの前に踏み台を置いて、座って見張るようにしたけど、それでも夕飯が炭になる確率は五分五分。 14. やらかし名無しさん 弱火でコトコトっていうのは、小さな泡がぽこぽこ出る程度の火加減のこと。水が少なかったにしても、本当にその火加減なら、シャワー1回のあいだに中身が炭になるまではいかないと思う。実際はけっこうな火力でグツグツ煮てたか、シャワーがかなり長かったかのどっちかじゃないかな。 15. やらかし名無しさん(>>14への返信) 本人が「思ってたよりずっと水が少なかった」って書いてるじゃん。それにデート前のシャワーなんて、念入りになって長引くのが普通でしょ。火加減の細かい理屈は、真っ黒に焦げた鍋の前では無力だよ。 16. やらかし名無しさん デート相手より先に消防隊が到着するデート、ムードの作り方としては斬新すぎる。でも、会った瞬間の気まずさをほぐす話のネタとしては、これ以上ないくらい満点。 17. やらかし名無しさん(>>16への返信) みんな無事だった前提で言うけど、正直、自分がデート相手でこれに出くわしたら大笑いすると思う。会う前のそわそわなんて一瞬で吹き飛ぶし、むしろこの人のことが好きになりそう。 18. やらかし名無しさん 今ごろ部屋はすっかり焦げ臭くなってるだろうね。そういえば、オレンジの皮を鍋で煮ると部屋がいい匂いになるって聞いたことがあるよ。試してみたら? 19. やらかし名無しさん 20年くらい前、合唱団の仲間39人を家に招いてクリスマスパーティーを開いたことがある。飾りつけもばっちり、松の香りのキャンドルで家じゅういい匂い。で、みんなが来る直前、最後の仕上げに前菜用のエビを茹でたら、鍋が吹きこぼれてコンロの熱いところにかかった。家じゅうが引き潮の磯みたいな匂いになって、窓もドアも開け放ったけど手遅れ。みんな笑ってくれて楽しい会にはなったけど、クリスマスの雰囲気はどこかへ消えた。 20. やらかし名無しさん 高校のころ、友だちのダニエルが、俺と彼女を夕飯に招いてくれた。向こうの彼氏も入れて4人で。家まであと少しってところで消防車がサイレンを鳴らして追い抜いていったから、「ダニエルが台所を燃やしたんじゃね」って冗談を言って笑ってたんだよ。着いてみたら、本当にダニエルが台所を燃やしてた。揚げ油を火にかけたまま、彼氏と2階に上がってたらしい。まあ、ダニエルならやりかねないって感じの子だった。 21. やらかし名無しさん(>>20への返信) 消防車がいるからって火事とは限らない、って話を思い出した。10年くらい前にピザ屋で配達のバイトをしてたころ、厨房のまとめ役が急に辞めて、店長がとんでもない時間働き詰めになってたんだ。しかも店がいちばん混む金曜日。配達から戻ったら、厨房の入口の真横に消防車が3台停まってる。「ついに店長が限界を超えて店に火をつけた」と覚悟して駆け込んだら、店長は平然と次の配達分を箱に詰めてた。消防車のことを聞いたら、ひと言。「消防士だってピザは食べる」 22. やらかし名無しさん 続報求む! 2回目のデートがあったかどうか、絶対に教えてほしい。これでうまくいったら、二人のなれそめとして一生語り継げるネタになるよ。 まとめ 鮭の匂いを消そうとオレンジの皮を煮ていたら、シャワー中に鍋が空焚きになり、建物中を避難させてしまった投稿者。到着したデート相手への隣人の説明は「ポプリを料理しようとした」でした。海外の反応は「それでも帰らなかった彼女を大事に」という声と、火から目を離すなという忠告、そして自分の台所の失敗談で大盛り上がり。部屋の香りより先に、まずは鍋の水加減と火の番から、ということのようです。 元ソース: デート前に部屋をいい匂いにしようとして、建物の住人を半分避難させてしまった The post 「こいつ、ポプリを料理しようとしたんだよ」建物中が避難した直後、到着したデート相手に隣人が放ったひと言… appeared first on やっちまった!海外のやらかし告白.…