日本における後期白亜紀のイグアノドン類の発見場所、および今回の研究で調査された恐竜化石(標本番号:I-423344):Image credit:Paleontological Research / Kondo et al., 2026, CC BY 4.0 福島県で保管されていた化石の正体が20年以上の時を経て、ついに判明した。 筑波大学と福島県立博物館の研究チームの調査によると、化石はイグアノドン類の胸骨であり、個体の全長はおよそ約3mと推定された。 その大きさは、これまで日本の後期白亜紀(約1億50万~6600万年前)の海の地層から見つかったイグアノドン類に比べて小柄だ。 今回の発見は、当時の東アジア沿岸で、体の大きさが異なるイグアノドン類が生息していたことを示す新たな証拠となった。 この研究成果は『Paleontological Research』誌(2026年7月6日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・白亜紀前期に生息した新種のイグアノドン類を発見。これまでにないトゲ状の皮膚構造 ・巨大な帆のような構造を持つ新種の恐竜を発見、求愛に使用されていた可能性 ・3本指でこん棒のような尾を持つアンキロサウルス類の新種が北米で初めて発見される ・約1億8000万年前の新種のプレシオサウルスの全身化石が発見される ・白亜紀を生きた頂点捕食者 、モササウルス類の新種が和歌山県で発見される この記事のカテゴリ:知る / 絶滅・絶滅危惧種生物…