1 名前:少考さん ★:2026/09/30(水) 12:02:46.92 ID:leRPzWBj9.net FORZA STYLE “ユーモアは紳士のたしなみ” 女たちの事件簿 「会社は保育園じゃない…」指摘だけで半泣き→翌日欠勤。注意に「弱すぎる」24歳部下。42歳上司が「育成キャンセル」を決断した本当の理由【専門家助言】 2026.9.30 妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちの本当の苛立ち、あふれんばかりの悩みとは? 専門家の解説を元に、リアルな事象に切り込んでいく。それが『女たちの事件簿』 厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況」によると、新卒入社3年以内の離職率は約3割と高止まりを続けている。 「『石の上にも3年』という言葉はもう古いと言われてしまうのかもしれませんね。若者の高い離職率の一方で、指導する側にも過度な負担がかかっているという声を最近よく耳にします」 そう語るのは危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏だ。 「業務上の注意や指導を受けただけで『パワハラだ』と受け止める若者が一定数いることで、上司側は戦々恐々としています。その結果、必要な指摘すらできず、リスクを恐れて指導自体を諦めてしまう。育成自体を拒否する『育成キャンセル』という言葉まであるそうです。現場の分断は深まるばかりですね」 都内のIT企業で課長職を務める松本健治さん(仮名・42歳)も、まさに「打たれ弱い部下」と「指導の限界」に頭を抱える一人だ。 「昨年配属されてきた入社2年目の男性社員(24歳)ですが、高学歴でPCスキルも高く、人当たりは良いんです。ただ、信じられないほど『他者からの指摘』に弱い。先日、クライアントに提出する資料に重大な数字の誤りがあったため、個室に呼んで『ここは確認が漏れているよ。次はダブルチェックをしてね』と、努めて穏やかに注意したんです」 大声を出したわけでも、人格を否定したわけでもない。業務上の当然の指摘。しかし、部下の反応は松本さんの予想を遥かに超えるものだった。 「その場でポロポロと涙を流し始めて『僕にはこの仕事は向いていません……』と半泣き状態に。それだけならまだしも、翌日から突然連絡がつかなくなり無断欠勤。挙げ句の果てに『精神的に大きなストレスがかかりました』というLINEが1本送られてきて……」 さらに後日、人事部を通じて届いたのは、部下の親からの「うちの子を追い詰めたパワハラ上司」という猛抗議と、メンタルクリニックの診断書だったという。 「怒鳴ってもいないし、人格否定もしていない。ただの事実確認と改善案の提示です。会社は保育園でも学校でもないのに、そこまで傷つけないよう腫れ物に触るように気を遣わなければいけないのかと眩暈がしました」 いわゆる「ほめて伸ばす教育」やSNS上のポジティブな評価に囲まれて育った世代は、業務上の客観的な指摘すら「攻撃」と受け止めがちだ。だが、指摘をすれば「パワハラ上司」の烙印を押され、社内の評価は下落する。 「もう二度と若手の育成なんて担当したくないと思いました。僕と同世代の30代後半~40代の同僚たちも、関わりを避けるように相次いで『育成キャンセル』をし始めたんです。すると今度は、現場を知らない50代以上の幹部層から『最近の課長連中は情けない』と断罪されてしまって……。板挟みの結果、会社は思わぬ方向に転ぶことに…。僕もある決断をすることになりました」 健治さんはそう言って肩を落とした。 【関連記事】「最近の管理職は情けない!」で50代幹部が現場へ乗り込んだ結果。42歳課長が突きつけられた「本当にヤバい現実」 ※本記事で使用している写真はイメージです。 【取材協力】危機管理コンサルタント|平塚俊樹氏 【聞き手・文・編集】河本美乃里 PHOTO:Getty Images 【参考】厚生労働省|新規学卒就職者の離職状況 引用元:…