「この宇宙のバグ見つけたwww」という中二病全開のタイトルで立った1スレ。しかし中身を覗くと、物理法則の限界からシミュレーション仮説、GPS衛星の相対論補正の実数字まで飛び出すガチの科学談義に発展していた。 きっかけは「光速を超えると質量が無限大になって物理法則が破綻する」→「だったらこの世界はシミュレーションなのでは?」という、ノリと理屈が半々の投稿。そこに「学がないので参加できませんが面白いので続けてください」(>>29)という名無しが現れるほど、いつの間にか本格的な議論の場になっていた。 ホログラフィック宇宙論、二重スリット実験、GPS衛星の時刻補正――ネタ半分で始まった雑談が、気づけば大学の物理講義レベルの情報量に育っていく過程がこのスレの一番の見どころだ。 というわけで、VIPPERたちの「宇宙はバグってるのか」論争を振り返ってみよう。 PART1:光速の壁と「人生はクソゲー」という結論 1:◆光速バグ(秒速29万9,792.458km)物理法則の限界:質量のあるものが光速を超えると、計算上「質量が無限大になる」「時間が進まなくなる(または虚数になる)」といった破綻が生じ、現在の物理法則が成り立たなくなります。 2:【結論】ということは、この世界はシミュレーションの可能性が高いということ。いわゆるオンラインゲームと同じ仕組み。物理演算の限界のある鯖にいるってこと。人生はクソゲー💩 5:お前の人生がクソゲーなのを物理法則のせいにするなよ 6:あのなぁ初期のキャラ作成時に人生詰んでんだよ(笑)どう見てもクソゲーじゃねーか ※ ノリはただの自虐ネタなのに、その後まさかの本格議論に発展していくギャップがこのスレの魅力。 PART2:「証拠がない」と即座に切り返す懐疑派 11:シミュレーション仮説ってシミュレーションの可能性があるというだけで、実際なんの証拠もないよね超弦理論より信憑性ない 12:光速が最高速と仮定した式なんだから前提崩れたら破綻するのは当たり前 13:鋭い指摘ですが、実は少し違います。相対性理論は「光速が最高速」を前提にしているわけではなく、別の前提から「光速を超えられない」という結論が導かれた理論です。 ※ 煽り合いにならず、律儀に訂正が入るあたりが科学系スレらしいマナーの良さ。 PART3:ホログラフィック宇宙論と二重スリット実験 14:根拠は出てきてる「ホログラフィック宇宙論」というやつ 15:ホログラフィック宇宙論(ホログラフィック原理)とは、私たちが暮らす3次元の宇宙空間のすべての情報は、宇宙の果てにある2次元の境界(表面)に記録されたデータの投影にすぎないとする現代物理学の仮説です。 18:観測されると振る舞いを変えるあの何とかっていう現象解き明かせるヤツいねーのかよ 21:そう、二重スリット実験始め、より精度を高めた数々の実験の結果明らかになった現象のことだよあれ見せられたらシミュレーション仮説もあり得ると思ってしまうわ 25:3Dオープンワールドのゲームとかでも、ユーザーの視界範囲だけを計算して必要な分だけ描画するという技法が取られる。バーチャルな世界の全部をいちいち計算してたら計算が大変すぎるからだ 28:だって原子の内部は、体積の約99.9999999999999%が何もない空間(空洞)でスカスカなんだぜこれ完全にポリゴンゲームと同じでしょ 29:学がないので参加できませんが面白いので続けてください ※ 二重スリット実験(観測すると粒子の振る舞いが変わる量子力学の有名な現象)を「ゲームの視界外オブジェクトを描画しない仕組み」に例える発想はVIPならでは。>>29のような純粋な傍観者コメントも味がある。 PART4:GPS衛星が教えてくれる「時間のズレ」というガチの証拠 34:まずね光速超えると時間も変化するって時点で、バグなんだよ(笑)重力の大きさによっても時の流れが変わるこれはGPS衛星で証明されてる事実 37:GPS(全地球測位システム)では、上空の衛星が高速で移動し地表より重力が弱いため、アインシュタインの相対性理論(特殊および一般相対性理論)を考慮して時間のズレを補正しています。 38:特殊相対性理論(速さの影響):GPS衛星は時速約14,000kmという超高速で移動しているため、地上の時計に比べて1日あたり約7マイクロ秒遅く進みます。一般相対性理論(重力の影響):高度約2万kmでは地上より重力が弱いため、時計は速く進みます。 40:補正しないとどうなるか?2つの効果を合わせると、衛星の時計は地上よりも1日あたり「約38マイクロ秒」速く進みます(45 – 7 = 38)。位置情報の誤差にも直結する。 ※ 「宇宙はバグってる」というオカルト混じりの話から始まったのに、最終的にGPSという生活に密着した技術で相対性理論が実際に機能している具体的な数字(1日38マイクロ秒)にたどり着くのが、このスレのクオリティの高さを物語っている。 PART5:「これもしかしてバグ?」素朴な疑問コーナー 23:どんな実数も2乗すると正になるってこれもしかしてバグ? 26:実数を2乗した値の最小値は0なんだけど、これってバグ? 27:ニュートン力学も量子力学も驚くほどシンプルな式で記述されるわざわざシミュレーションするより、その式にしたがう系を用意する方が楽 ※ 数学的には当たり前の性質でも「バグでは?」と疑ってしまう発想の面白さ。>>27の「シミュレーションするより物理法則に従う系をそのまま用意する方が楽」という指摘は、素人目にも妙に納得感がある。 【まとめ】ただのネタスレかと思いきや、光速の限界からホログラフィック宇宙論、二重スリット実験、そしてGPS衛星の1日38マイクロ秒のズレという実際の技術現場の数字まで飛び出した今回のスレ。結論として「宇宙がシミュレーションかどうかは証明できないが、物理法則そのものは驚くほどシンプルで美しい」という、笑いながらも妙に知的な着地点にたどり着いた。 あなたはこの宇宙、シミュレーション派?それとも「ただの現実」派? 元スレ:この宇宙のバグ見つけたwww(ニュー速VIP) 参考動画:ホログラフィック宇宙論について(YouTube) / この世界が仮想現実である3つの証拠(YouTube Shorts) 関連記事 【保存版】「地球は球体」を疑う人はなぜいるのか→水平線の話からまさかの大激論にwww 【保存版】宇宙が生まれる前は何があった?ガリレオ民の考察300コメが深すぎる 【保存版】誕生日のパラドックス、40人で89%→なんJ反応まとめwww…