
2ch.sc『月と火星と地球と太陽の、知人から聞いた話を』スレの一編。管理人はこの一本、読後にタイトルの意味を二度確認した。 84: 名無しのオカルト 2024/07/12(金) 17:19:00.14 ID:W3tZzRqD4 ID:W3tZzRqD4 ルトルのお守りをしている、3人組の、上のやつで、一番下で。前世は、某国の、某収容所で。恋人がいて。今は、やっと、治った、魂が。彼の口癖は。70年間、ずっと、死んでから、ずっと。僕が死んで、やっと、世界は平和になったよ、良かったね、フランク、と。私が悪霊化したのは、死ぬのが苦しかったからじゃない。あいつが、凄まじい死に方して、完全に、心も魂も粉砕され、壊れたゼンマイおもちゃみたいになったから。あいつ、燃料の切れた、戦車もどき、近くにあって。皆で、守ろう、と。衛兵だから、何も知らなくて、中の事。時々、私におやつとか、食べ物暮れてた。私が好意ひそかに抱いてたの、知ってたんだろうな。弾、無い。燃料、無い。そもそも、昔の戦争の戦車で装甲車以下らしく。敵の戦車、ルトルさんに、形言ったら、目瞑って「あ、あれか・・・。可哀そうに」と。それが凄く沢山、やってきて。乗り込むの見られて、砲塔動かしてしまって。大砲、30分近く、数百発撃ちこまれて、最後、爆弾みたいな弾撃たれて、大爆発してた。全てを憎悪して、世界を憎み、正義を憎み、只、そいつを守って、只管、守って。私は、生前、お父さんに買ってもらった、鳥かごに、悪霊になって住んでた。かわいい、あいつを守るために、全てを憎悪し。呪物?そんな感じだった。ルトルさんに会った、10年以上前、知り合いに、恐ろしい鳥かごで、怖いんだよ、と。新しいカモ、こいつもだ、あいつの苦しみ、味合わせてやる、そう思って待ち構えてた。 引用元: ・★月と火星と地球と太陽の、知人から聞いた話を 85: 名無しのオカルト 2024/07/12(金) 18:05:39.98 ID:W3tZzRqD4 ID:W3tZzRqD4 見るなり、私がいるの、見抜いた。じっと見て、仲間だ、と思った。私以上の怨念持ってて、でも転生してて。意味が分からない、何で生まれ変われるの、こいつ何?と。そうか、あの時代か。可哀そうに。どこの国だ?マンションのエントランス、恥ずかしげもなく、私に話しかけ。思わず、「ドイッチュランド!」と、言った。第一大戦、お父さんは飛行機乗って戦ってて、それが誇りで。今だから言うけど、あの当時は知らなかったけど。赤い飛行機見えた。でも、海の上、超低空飛んでて、火達磨になりながら。どんな、何あったの?凄く、気になってて。居合掛け、という、当時のルトルさんの浄化術、すごい痛かったけど。耐えろ、耐えろ、助けてやる、耐えろ、と。で、あいつの事、話した。今思うと、相談する相手が間違ってたけど。あいつを助けることは、アホるとるには、出来る筈なく。だって、爆弾上等、自害上等、自滅上等、結果出るなら生死無関係。そういう、当時から基地外だったから。余計、あいつ壊れた。嫌だ、助けて、この人助けて、死んじゃうよ、止めて、と。私も、見せて貰った。私も、壊れた、凄まじ過ぎて。今、初めていう。特攻機が、猛火?い潜って、って、あの時周りに話したけど。そんな、生ぬるいものじゃない、私が見たのは。 86: 名無しのオカルト 2024/07/12(金) 18:11:45.18 ID:W3tZzRqD4 ID:W3tZzRqD4 明らかに、帰る燃料ないのに護衛ついて、護衛の後味方帰ったら。更に戦ってから、敵基地や敵軍艦に体当たり、痛覚を感じる脳の器官だけを麻痺させる恐ろしい薬を飲んで、火達磨になりながら、戦ってる。飛行機ダメと思ったら、そこで初めて、体当たり。恐ろしかった、しかも、みんなすごく若くて、率先してそうしてた。国を、守るんだって。この国は、このままだと、滅ぶ、だから、我らが救う、とか、最後に見たのが、ルトルさんの前世の最期だった。試作機かっさらって、左腕、もう無くて、枝を適当に括り付けてて、紐で。先端に輪っかあってそれひっかけて速度いじってる。片目、おかしい。多分失明してる左。表情がおかしい。人間の表情じゃない。多分、精神も心も脳も壊れてて。帽子も眼鏡の飛行服も着てなくて。右手の甲に手鏡、縛り付けてて、不気味に笑ってた。戦争終わるって、やったぞ、救ったぞ、って。対空砲がバンバン飛んでる。目の前、駆逐艦がいて。モールス?手鏡やって、直ぐ、方向転換して、別の船突っ込んで、モールス打って。敵の軍艦は、全部、大混乱してた、救えとか、殺すなとか、何が起きた、とか。さすがに、時間ちょうだい、少し壊れてきた、わたし。 87: 名無しのオカルト 2024/07/12(金) 18:25:45.87 ID:W3tZzRqD4 ID:W3tZzRqD4 写真で、昔、7年位前、飛行機の事聞いた、ルトルさんに。小さい飛行機、あったのって。潜水艦搭載の小型偵察機はあったらしいよ、水上機の、下駄履きの超小型機、で、って。違うそれじゃない。水上機じゃなかった。恐ろしい、凄まじいやつだった。飛行機の形をした、人間操縦型の、誘導爆弾。それだった。形が、同じだった。足が確かにない。離陸時に、足を外して、軽量化と高速化を実現し、素材は、鉄とブリキと、布と、木で。でも、エンジンだけは少し立派で。と。スペックが書いてあって、ルトルさん、一言。「格安の、かっとびプロペラミサイルね。機動性逆に凄いだろうね、軽すぎて。」おまえが、それ乗ってたんだよ、前の、身体で。気狂って。さりげなく聞いた。黒塗りの機材って何?って。機材、全て外すのは有り得る。命中に関係ないやつ。陸軍の無抵抗機。海軍は、やってないって書いてあったけど?それ、だ・・・。それ以降、聞くの、辞めた。恐ろしすぎて、残虐過ぎて。多分。自分で外してねーか・・・?つれてくのは、もったいねー、あいつに、遺品で渡せる、とか。 管理人:前世の記憶というより、まるごと戦場を追体験しているような迫力がある一本。読み進めるうちに、どこまでが比喩でどこからが本当なのか分からなくなってくる。この話、どこまでが比喩でどこまでが本当だと思う?感想はコメ欄で聞かせてほしい。…