金星。Image credit:NASA/JPL-Caltech 金星は、地球と大きさや構造がよく似ているため、「地球の双子」と呼ばれている。だが地球と違い、金星には地球の月のような衛星が存在しない。 その理由は長い間謎のままだったが、米カリフォルニア大学リバーサイド校とフランスのボルドー天体物理学研究所の研究チームが新しい説を発表した。 自転が極端に遅い金星は、かつて衛星があったとしても、自分の重力でそれを引き寄せ、砕いて飲み込んでしまった可能性が高いという。 この研究成果は『The Astrophysical Journal』誌(2026年9月14日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・金星の過酷な硫酸の雲の中で、地球外生命が生存している可能性 ・探査機あかつきが発見した金星を覆う巨大雲の謎を東京大学が解明 ・半世紀前に金星へ送られた米ソ7機の探査機の残骸が今も残っている可能性 ・金星に巨大な地下トンネルが存在する可能性、過酷な環境が生んだ驚異の構造 ・生命の兆候か?金星の雲の中に2種類の気体が発見される この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙…