旅行先で出会う"何か"は、地元では絶対に起きないような温度感で迫ってくる。今回は「オカルト速報」に投稿された旅先の怖い話から、格安のビジネス旅館や出張先のホテルから、留学先のロンドン、旅の途中で立ち寄った沖縄の基地、横浜の高層階バーまで、舞台も体験の質もバラバラな7本を選んだ。選ぶ基準にしたのは、その旅先そのものが物語の中心で起きているかどうか。コメントが残っている記事には、当時のコメ欄から気になる1件を添えている。 01 【オカルト】ただならぬ気配を感じさせる旅館。壁には水を垂らしたような跡。 2024年コメ7件 格安のビジネス旅館の壁にできた、水を垂らしたような染み。それが日に日に広がっていくのを気にせずやり過ごす主人公の鈍感力にハラハラしつつ、3日目の夜に何が起きるかは本文で確かめてほしい。 5. 名無しのオカルト 2024/03/21臨時収容プロトコルとして六甲の天然水2Lを常時配置しよう → コメ欄を全部読む 02 【オカルト】ホテルの部屋にいたモノを、追い出してしまったかもしれない 2023年コメ5件 出張先のホテルで見た、部屋の前に立つ初老男性の夢。語気荒く追い出した翌晩から起きたことは、本文で確かめてほしい。 3. 名無しのオカルト 2023/12/26吸血鬼なんかもそうだけど、所有者の許可がないと入れないというパターンは多い。 ドアが半開きだと入って良いと解釈される場合があるので、ドアはちゃんと閉めましょう。 → コメ欄を全部読む 03 白くて大きい像 2012年コメ3件 友達と東尋坊の散策路で見かけた、高さ3mはあろうかという真っ白な石像。数年後、確かめに行った先で待っていた展開が地味に忘れられない。 04 【ほんのり】渡航先で知り合った気さくな現地人。彼に関わると妙な事ばかりで…… 2023年コメ3件 ベトナムの田舎町で仲良くなった現地の青年トゥイ。待ち合わせ時間の説明がつかないズレや、宿への覚えのない無言電話――正体が気になって仕方ない一本。 3. 名無しのオカルト 2023/08/24何が起こるんだろうとdkdkした俺の純情を返せ → コメ欄を全部読む 05 【怖い話】80年代後半のロンドン留学。仲良くなったのはドイツからと韓国からの留学生でした。 2024年コメ3件 ロンドン留学中、フラットホテルで仲良くなったドイツ人と韓国人の友人。帰国間際のある夜を境に雲行きが怪しくなっていく顛末を、数十年経った今も語り口濃く思い出しているのが生々しい。 1. 名無しのオカルト 2024/01/30オクレはヨング(女性)を追いかけまわしていたのに、なぜゲイ? ゲオルグはヨングと付き合ったのになぜバイ? → コメ欄を全部読む 06 【不思議な話】沖縄の基地での体験。自分が魂になったことを認識できないひとがいることを学んだ。 2022年コメ7件 沖縄の米軍基地の中まで連れて行ってもらった話。充実しきった生活圏の奥で、思いがけない声に気づいてしまうくだりの温度差が地味に効く。 4. 名無しのオカルト 2022/08/04実際に音声として聞こえているわけではないのだから、 相手の思いを自分に分かる言葉に翻訳した状態で「聞こえ」てるんだと思うよ。 平和の礎はとても広くて景色の良いところだったけれども、 自分も長くはいられない場所だった。この人とは逆にものすごい静寂を感じた。 → コメ欄を全部読む 07 【オカルト】ランドマークタワー最上階のシリウスというバーが好きだったが今は悲しみある場所となった。 2022年コメ1件 羽振りが良かった頃によく通っていた、横浜ランドマークタワー最上階のバー。ある夜の廊下で見かけたものがきっかけで、二度と行けなくなったという顛末が気になる。 旅先で似たような「何か」に遭遇した経験がある人は、ぜひコメ欄で聞かせてほしい。次にどこかへ出かける前に、これらの話をふと思い出してしまうかもしれない。…