スーパーコンピューターでシミュレーションで描き出した、ガスに包まれたブラックホールが急成長する姿。Image credit:Sunmyon Chon, Takaaki Takeda, 4D2U Project, NAOJ 初期宇宙で見つかった「小さな赤い点(LRD)」の正体は、ガスで包まれた超大質量ブラックホール、仮説上の「ブラックホール星」でであるという説が有力だ。 では、このブラックホールはどのように誕生し成長したのか。 国際研究チームが、日本・国立天文台のスーパーコンピュータ「アテルイIII」を使用し、ガス雲からブラックホールが急成長するまでの過程を最初から再現することに成功した。 さらぶ猛烈な勢いでガスを吸い込むブラックホールの姿が、地球からは謎の天体「小さな赤い点」として観測されていたことも示された。 この研究成果は『Nature』誌(2026年9月16日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・小さな赤い点は、仮説上の天体「ブラックホール星」である可能性 ・銀河を持たない超大質量ブラックホールを発見。宇宙誕生の定説を覆す可能性 ・初期宇宙の謎の赤い点、やはりブラックホールが絡んでいた可能性が高まる ・初期宇宙の謎の赤い点、超大質量ブラックホールを包み込むガスの繭かもしれない ・初期宇宙の謎の赤い点、正体はブラックホールを包む巨大ガス天体かもしれない この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 自然・廃墟・宇宙…