1: 蚤の市 ★ NrbZml2l9 2026-09-21 16:59:24 銀行からいきなり2300万円返せと手紙が届いたけど、どうしたらいいか――。栃木に赴任中の記者に7月、大阪の実家の母からこんな電話がかかってきた。どうやら奈良に住む伯父が借金を背負ったまま亡くなり、妹である母が相続人になったらしい。相続放棄するしかなさそうだが、何をすればいいのか。誰もが巻き込まれかねないトラブルに、記者が遠方から立ち向かってみた。 「2300万円の返済のご意向を確認したい」 7月中旬、こんな内容の簡易書留が、三菱UFJ銀行から母宛てに届いた。うろたえた母は「詐欺ではないか」と疑った。連絡先は「西日本融資支店」と記されていたが、ネットで調べても出てこない。記者が銀行のコールセンターに問い合わせると、あまり知られていない部署なのか、時間はかかったが実在することが確認できた。 母が担当者に連絡すると、伯父が今年2月に亡くなったことを知らされた。自宅を担保に借金が積み重なっていた、とも伝えられた。 「この空き家、あなたは相続人です」突然届いた手紙 詐欺?…事実は 伯父の妻は早くに亡くなり、5月には娘2人が相続放棄をしたらしい。次に相続すべき父母(記者の祖父母)も亡くなっていることから、銀行は戸籍をたどり、伯父の妹である記者の母にたどり着いたそうだ。 母と伯父は折り合いが悪かった。長らく音信不通で、亡くなったことはもちろん、借金も寝耳に水。「なぜ私がこんなことに巻き込まれるのか」と、怒りの矛先は記者に向かった。 専門家に頼むと「5万円」 相続放棄をしないと借金を背…(以下有料版で,残り1319文字) 朝日新聞 2026年9月21日 11時00分…