1840年代に描かれた戦闘服をまとったパタゴンの族長とパタゴン族 public domain / Wikimedia 16世紀から18世紀にかけて、南米大陸の南端には人間の2倍もの大きさの巨人が住んでいるという伝説がヨーロッパで広く信じられていた。 1519年にスペインを出発し、人類史上初めて世界一周を果たしたマゼラン探検隊が現地で出会った先住民を「パタゴン(パタゴニアの巨人)」と呼び、土産話としてほうぼうで話して回ったのが発端だ。 猛烈な風が吹き荒れる果てしない平原に住むというパタゴンの物語は、ヨーロッパの人々を熱狂させた。 探検家たちが巨人と語るパタゴンの正体は何だったのだろうか。 ... ▼あわせて読みたい ・ああ勘違い。恐竜の骨の化石の最初の名前は「巨人の陰嚢」だった ・ハワイに住んでいたといわれる伝説の小人族「メネフネ」は実在したのか? ・立派なイチモツを持つ巨大な地上絵「サーン・アバスの巨人」は約1000年前のものと判明(イギリス) ・巨人伝説のあるジャール平原に点在する巨大石壺の謎に関する新たな手がかり(ラオス) ・パタゴニアの巨人、伝説のアーマー、昔の人を信じ込ませた10の捏造 この記事のカテゴリ:都市伝説・心霊・超常現象 / 歴史・文化…